Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

私たちの子育て事情。

2019.06.16 20:46

神棚から天使を誘拐してトラックで運ぶ我が子。

こんなコース、イベントばかりの家。

こどもがいて、保育園にも行かせずににどうやってやっているの?

と、驚かれます。


2歳1ヶ月、今回は実家に2泊するというチャレンジがありました。

私ははじめてのお泊りに張り切っておやつのおからケーキも焼いて、

着替えも夜読む絵本も準備して、私は仕事に出かけてパパが夕方に連れて行ったのだけれど

なんとパパは私が準備した荷物を持って行くのを忘れて手ぶらで泊りに行った蓮。


特に里心で泣くこともなくあっさりと2泊。

結局、元氣すぎて両親もお手上げだったのか

イベント真っ只中の二日目に早めに送り返されて帰って来ました。笑


レイキコースの間もうろつき、輪に入り

結局てんやわんや。私が別室でつきっきりで遊ぶことに。

まぁ、完璧にはできません。それは仕方がない。

皆さま受け入れてくれてありがとう。


ということで、今回の初めてのお泊りは楽々クリアしました。



うちは基本的にはずっと一緒。

最近はダンスレッスンにも連れて行って、一緒にダンスもしています。


「一緒」ということはつまり周りの人に受け入れてもらって、一緒に見てもらっているということ。


3ヶ月の頃から仕事に連れて行って、皆さんに交代で抱っこしてもらっていたから

(そうやって育てたいという私の願望により。)

本人も人見知りなく、誰もが友達だと思っている。



インドやタイでも

「子どもは世界の宝物。地域のみんなで助け合って子育てする」

が当たり前だったから、ふとした瞬間に他人に託すということが当たり前にできる。


多分私はインドに通っている間、そういう社会の在り方を見ていて

自分の時は日本にいてもそうしようと思い描いていたんだな。


本人も好みの人を見つけては無言で抱っこしてもらいに行く。(若くて可憐な女性を好む。)


周りのお母さんの話をきいていると

多分、私は他の母親よりこどものことを信頼しているのかな、と思う。


「大丈夫。」

という土台があるから人に預けられるし、安心してる。


その大丈夫は


「この子はどこでも安心できるから大丈夫。」

「社会は受け入れてくれるから大丈夫。」

「私は安心して預けられるから大丈夫。」


の3つの大丈夫。


結局はお母さん自身が出産の前にどれだけ自分と向き合う作業をしていたかが

産後の心の快適さに比例する。


産後、自分のアイデンティティを見失って苦しくなっているお母さんが結構たくさんいる。


「お母さんになったら子どもや夫のサポートにまわらなければいけない」

「だから私自身のやりたいことができない」


そんな声をよく聞く。


そう思う心を観察してみてほしいな。

それは事実なのかな。


本当は産む前から自身のやりたいことが見えていなくて、

何か理由をつけて自分と向き合うことから目を逸らして来ていて、

子どもが生まれた後にその理由を子どもと夫に変えただけ。


いつでも「私のやりたいことを」から逃げていたのではないかな。

本当は産む前から、本当にやりたいことが見えていなかった、やっていなかったのではないかな。


現在は未来を作る。

過去に感じていたことが今感じていることを作っていて

今感じていることが、未来のために感じることをつくる。

つまり今感じていることが、未来に感じること。


「私のやりたいことをやる」ということは本人の意識次第。

家族を言いわけに、立ち止まってしまうなんてもったいない。


いつでもやりたいことをやれているという自覚があれば、

子どもを産もうが産むまいがやりたいことはできる。

生き方は選べる。


今、「私はやりたいことを存分にやっている。」「私は望むように存分に生きている。」

と思えていれば、3年後、現実がどんなに変わってもきっとそう思えているはず。


自分の見ている世界は、生きている世界は

自分の思い込みのフィルターを通してできている。


子どもを育てようとするよりも

自分自身を育てること、育ち続けることをやることの方が

子どもの健やかな成長には必須なんじゃないかな。


子どもと言えども他の人。


いずれ旅立って行った時に、自分自身がカラッポにならないように。

いつだって自分自身と向き合って、自分を育てて生きたい。


ここでワークショップをやることを通して伝えていくことはもちろんだけれど

そんな生き方や家族の在り方としてのインスピレーションを

一緒に過ごすことで渡していけるのかなーと思う。


これからここは世界中から人々が集まって

豊かに生きることを学ぶ場所になります。


たくさんの人が、泣いたり笑ったり、浄化をして、もっと輝いていく。

そしてその光を持ち帰って広げていく。

私が世界中で過ごして来た素敵な場所がそうであったように。


そんな中で、私たち家族がどんな風に育っていくのか、

本当に楽しみ。