その腰痛、実は「職業病」じゃありませんか?
2019.06.17 06:27
乃木坂/赤坂のリハビリ&リラクゼーション からだフィズです。
さて、本日は久しぶりのブログ更新ということで、週末の研修の様子と内容を書かせていただきたいと思います。
Facebookでは少し書きましたが、秋田へ行って参りました!
初の秋田、研修後は暴風雨に見舞われましたが、研修自体はとても楽しかったです。
今回の内容は、「職業性腰痛予防講師育成研修会」です。
要するに、仕事に関連して起こる腰痛をどう予防していくか、という内容です。
一生で腰痛を経験する人は全体の8割を超えるそうです。
ちなみに仕事内容と腰痛には関係があるのか、というのが次の表です。
厚生労働省の統計資料から一部抜粋して表を作成しています。(縦軸の単位は%)
ここからわかることは、
保健衛生業(看護や介護に携わる人)の職業病と言えば「腰痛」!
ということです。
お仕事上のけがや病気として報告されたうちの8割以上が腰痛だというわけです。
確かに、病院時代もコルセットを巻きながら入浴介助をするヘルパーさんや看護師さん、よく見かけましたね。
製造業は仕事柄腰痛になりやすいのかな、と思いがちですが、実は事務職や営業職、はたまた介護職などよりも腰痛の方の割合は少ないのです。
というのは、職場での対策がかなり進んでいるからなのだそうです。
自分は作業するような仕事じゃないし、と思っている方、
今まで腰痛になったことがないから大丈夫、と思っている方、
腰痛になると仕事に集中しづらくなるし、なにより痛い!
ぜひ、仕事をする「環境」を一度見直してみてくださいね。