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学年上位のテスト勉強

2019.06.20 13:34

テスト直前。

それぞれの進捗を確認し、今日すべきこととテストまでにすべきこと、優先順位をすりあわせておく。これは毎日行なっている。

テスト勉強は今回で終わりでなく、社会人になっても続くので、なるべく生徒が主体となってコントロールしていくのを目指している。

勉強時間については、すずのきの生徒のほとんどは夕方すぐに塾に来て、21時前後まで勉強していく。仕上がりが甘いか、目標までのギャップが大きい生徒には、自宅学習を必ずして欲しいので、課題設定して、あえて早めに帰らせるというパターンもある。

生徒それぞれの限界を見極めながら、潰れないように8割の力で出来る内容を設定し、誘引している。



例外も様々だが、いま近くで勉強している上位の生徒の1人がそう。

家が近いのもあるが、何時まででも気の済むまですずのきでやっていくよう伝えてある。

内容について相談されることも勿論あるが、定着の確認は本人に任せている。


先程は今回のテスト勉強の改善点を2人で振り返ったが、特に見つからなかった。勉強方法を試行錯誤しているが、うまく間に合ったようだ。


順位的には前回の学年末が3位、今回はそれ以上を狙っている。というより、こっそり1位を狙っている。

ただし1位の仕上がり具合が本人にはわからないので、隅から隅まで覚えるしかない。

「20位だったらどう思う?」「10位だったらどう思う?」と聞いていったが、どちらも不満そうだ。

昨年の今頃、中学生になりたての頃は20位が目標だったのに。当たり前の基準が上がっていて嬉しく感じる。


どんな生徒もそうだが、自分がいま何をやっているのか、何が必要かを認識できないと、学力は伸びていかない。その上で振り返りしつつ、焚きつけつつ、ほめつつ、追い込みつつ...etc。


過去問に見向きもせず、教科書の読込と学校のワークを徹底反復している姿が頼もしく思える。