6月8日 K先輩ご夫妻のカフェ・ベーカリー開店祝いで蓼科高原へ
今日は、Yの大学ワンゲル部・K先輩ご夫妻が蓼科高原にオープンした、カフェ・ベーカリーに伺う。
お店の名前は、「Flora & Fauna」。
(今日は貸し切りの為、看板は「CLOSED」)
茅野市から白樺湖方面に登っていくビーナスライン通り沿いにある、この看板が目印だ。
お店からは蓼科山のおおらかな山容が望まれる。
ビーナスラインを少し下れば蓼科湖、さらに上れば白樺湖。
その先には佐久や小諸など、旧中山道の歴史ある街並みが広がる。
K先輩の同期をはじめとするワンゲルOBと家族・友人など、約20名がお祝いに駆けつけた。
関東近辺が中心だが、遠くは青森、大分からの参加者もあり、お互いの近況報告や最近登った山の話などで盛り上がる。
ランチの準備で忙しいK先輩。
厨房からすっと傍らにやって来て、「パスタ出るのが遅くなるかも知れないから、ストレスを感じるかも知れないけれど・・・」とボソッと一言。
一度に、この人数の料理を夫婦で切り盛りするのは大変なはず。
ことわりの入れ方が、なんとなく生真面目なK先輩らしい。
先輩と会うのは、おそらく20年ぶりくらいだ。
シャーレや試験管で発芽実験などを延々と繰り返す農学部の卒論実験の合間を縫って、ワンゲルのリーダー会で我々下級生の出す山行の安全性を審議してくれた、ワンゲルには貴重(?)な、何事も緻密な先輩だったと記憶している。
別荘探しから始まったという移住計画は、研究者だった奥さまのご提案。
どうせ移住するなら、何か手仕事を身に付けたいと、本格的なパン作りを始められたという。
K先輩は、パスタの専門店で修業を積まれ、今日、晴れてここにカフェ・ベーカリーをオープンさせたそうだ。
研究者出身のお二人だけに、着実にステップを踏んでこられたご様子。
お店の設計から、インテリアまで、居心地良い空間の演出に余念がない。
パスタに絡めたチーズや、付け合わせのパンに添えられた海塩など、どれも本場イタリアやフランスから取り寄せたこだわりの逸品。
K先輩ご夫妻、さすがです‼︎
さて、本日、いただいたスペシャルメニューは、
フルーティーなトマトのマリネ、ブルーチーズが隠し味?のポテトサラダ、ジューシーな味わい深いローストビーフが添えられた、彩り豊かでゴージャスな前菜
お手製のパン(写真を撮り忘れてしまいました! スミマセン m(_ _)m)
メインの「信州ハーブ鷄のチーズクリームパスタ」
コーヒー
デザートにアイスもつきました♪
彩り、盛付け、香り、味わい、雰囲気と、パーフェクトなおもてなし。
心から堪能させていただきました‼︎
また、寄らせていただきます❣️
夜はK先輩夫婦も交え、近くのキャンプ場でバーベキュー。
参加者の多くは、明日早朝ハイキングに出かける予定だが、そんなことはお構いなしに、賑やかな夜は更けていくのであった。