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吉村塗料株式会社

サビ エイジング塗装

2019.06.20 03:00

タカラ塗料様の錆エイジング塗料を塗ってみました!

▼タカラ塗料様の商品ページはこちらから!


錆(サビ)といえば、鉄などの金属が水や空気に腐食される現象で

赤茶色やこげ茶色がびっしりついたようなイメージを持たれると思います。

今回は塗装によって、この錆の風合いを作ってみたいと思います!



使用するのはタカラ塗料様の「錆エイジングセット」という2色の塗料です。

こちらの塗料を蹄鉄に塗ったのが以下の写真です。

両端はそれぞれ1色ずつ塗ったもので、真ん中辺りは2色を混ぜて塗ったものです。

単体だと明るい茶色と 濃い目の茶色ですが、交互に塗り重ねるだけで

あら不思議♬ まるでサビのような見た目と質感に大変身です!


ブリキの缶に塗ったものはこちら!

下地をチェダーチーズ色で塗り、その上から錆塗装したものです><

※これはタカラ塗料様で開催されております ワークショップで作りました!

 初めての方でも気軽に塗装体験ができますので、ご興味ある方は是非どうぞっ




それではここからは実際に錆エイジング塗装をする手順をお見せ致します!

今回塗装するのはこちらのプランター。ホームセンターで購入したものです。

まずは表面の汚れを水洗いして、よく乾燥させます。

このプランターはポリプロピレン樹脂でできており、そのままでは塗料が付きにくいので、

まず下塗りとして「ミッチャクロンマルチ」を薄く塗ります。

※これは上塗りの塗料と下地との密着をよくする、プライマーと呼ばれるものです^^

次は上塗りに金色を塗ってみます! 金粉(真鍮粉)を少量とって 水性系のニスに溶かし、

これをプランターの表面に塗り重ねていきます✨

綺麗な金色が塗りあがりました!

通常ならここで終了ですが、今回はここから 錆エイジングをしていきます!

錆塗料の"Yellow Rust"をスポンジに軽く含ませて、

プランターに トントンと乗せるように塗装していきます。

"Yellow Rust" の次は "Brown Rust" を塗装…というように

2色の茶色を交互に塗り重ねていくと、少しずつサビの風合いがでてきます❁


納得の行くまで塗装し、完成したものがこちら!

黄金色を残しつつ、錆ついて落ち着いた雰囲気の アンティーク調に仕上がりました!


↓近くで見るとこんな感じ。

まるで長い時間をかけて、本当にさびついたかのような色合いです!

★ワンポイントとして 凹凸のある部分=水やほこりが溜まってさびやすい部ですので、

 塗装するもののでっぱりや凹凸がある場所を、重点的に錆エイジング塗装をすると

 自然なサビを表現できます!(今回はぶどうの模様に沿ってペイントしてみました)


塗装前と比べてみるとこんな感じ!

シンプルな白のプランターも綺麗でしたが、

金色+錆エイジングで より味わい深い作品となりました! ..(*˘︶˘*).。.:*.



最後に、こちらのプランターと植物は、お店の棚に飾っております!

お立ち寄りの際は 是非ご覧になってくださいませ。

皆様も 錆エイジング塗装に 是非チャレンジしてみてください!