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ピアニスト たっくやまだ/TAK-YAMADA

これはK-1? いや、ムエタイだ。

2004.10.12 18:11

昨日のDiaryで予想をしておいて何ですが、
武田幸三 vs ブアカーオを見たら、
予想なんてど~でも良くなってしまった。

直ぐにでもこの試合について書きたい所だけど、
一応予想の答え合わせだけをサクっとね‥。

○第1試合
「小次郎 vs マイク・ザンビディス」

予想通り、ザンビディスのKO勝ち。
パンチよりも飛びヒザ蹴りにビックリ!


○第2試合 
「大野 崇 vs マルフィオ・カノレッティ」

"とりあえずカンでマルフィオ。多分判定で"
─と書いた通りになりましたね。
まだ映像で見てないので、ピンと来ませんが‥。


○第3試合 
「小比類巻貴之 vs アルバート・クラウス」

コヒは背中を向けませんでした、残念!
クラウスではなく、小比類巻の判定勝ちでした。

でもさー、負け惜しみじゃないけど、
コヒのファイトには危うさ・脆さが見えてしまうね。
クラウスもなんか本調子じゃ無い気がする。

次の試合が勝負ですよ、ハイ。


○第4試合 
「ドゥエイン・ラドウィック vs ウィリアム・ディンダー」

予想通り、ラドウィックの判定勝ちでしたー。
これも映像で見ていないので、よう分からん…。


○第5試合 
「安廣 一哉 vs サミール・ベルバーチ」

KOではなかったけど、判定で安廣選手の勝ち。
一応当たりやね。
これも映像で見ていないので、よう分からん…。


○第6試合 
「ジョン・ウェイン・パー vs アースラン・マゴメドフ」

ハズれたー。マゴメドフの判定勝ちでした。
これも映像で見ていないので、よう分からん…。


○第7試合 総合格闘技特別ルール 5分3R
「山本“KID”徳郁 vs ジャダンバ・ナラントンガラグ」

KIDのKO勝ち。当たりです。
でも"ナラントンガラグの自力は凄いよ!"
─というのも間違いじゃないね。
スタンドでの一発が入らなければ、
あの展開にはならなかっただろうし。

まあ何にせよ、一瞬をものにしたKIDが凄いって事だ。


○第9試合 
「須藤 元気 vs マイケル・ラーマ」

須藤のKO勝ち。当たりです。
まさかヒザでカット(流血)させるとは思わなかったけど。
さすがに現役ボクサーだけあって、
須藤元気お得意のトリッキーな動きをほとんど出させなかったね。
正直、3Rまで見たかったけど、カットは仕方が無い。

この試合で須藤が右足を骨折したとの事。
大晦日に間に合うかどうか‥?


○第8試合 
「武田 幸三 vs ブアカーオ・ポープラムック」

はい、おまっとさんでした!
この試合の事を書きたくて、ウズウズしてたんだ。

予想から言えば、ブアカーオの勝ちで当たりだけど…。
いやぁ、悔しいね!
惜しいなー。

あのブアカーオと互角に渡り合うのは厳しいと思っていたけど、
ふたを開けてみれば、素晴らしい試合。

K-1じゃなくて「ムエタイの素晴らしい試合」。
そんな印象でした。

延長5Rまでのパンチ・キックの数が、
数えられるくらいに少ない攻撃。
普通なら凡戦になりかねない所だけど、
二人の一定の距離を保った緊張感は、
他の試合には無かったものです。

これぞムエタイ。

"対ムエタイ"となれば、武田幸三の良さが全開!
ブアカーオの前蹴りが連続で炸裂する事はありませんでした。
さすが"対ムエタイ"のスペシャリスト。
ローキックもタイ人が嫌がる蹴り方だし。


相手のブアカーオももちろん凄かった。
前蹴りを封じられても、左右のミドルキックの
コンビネーションを確実に当てていく辺り、
やはりただ者ではないな~‥と。

「間合い地獄」を制した力は並じゃないね。
あれでは本国タイで試合は組まれないでしょ。
賭けが成立しないもん。

ギャラの面から考えても、K-1に定住ですね。


しかしねー、ムエタイがメインを張るなんてさー、
石井(元)館長が仕切っていたときには考えられない事だよ。

K-1初期の客層には、武田 vs ブアカーオの
1Rの様な試合は理解出来なかったからね。
マニアには楽しめても、一般のお客さんに分からない試合は、
K-1ではやらなかったものです。

でも、時代は変わりました。
"息詰る間合い"を楽しめる観客が確実に育っています。
あんなバリバリにムエタイテイストの
試合がウケるようになったんです。

それが僕にとって一番の驚き。


こういう展開は嬉しいよね。
パンチャーばかりのK-1ミドル級よりも、
ムエタイ勢が入ってきた方が断然面白い!

この流れを谷川Pが作ったのなら、ちょっと尊敬(笑)。