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ピアニスト たっくやまだ/TAK-YAMADA

「PRIDE武士道 其の九」雑感。

2005.10.04 17:40

本日は格闘コラム─。

遅ればせながら「PRIDE武士道 其の九」を見たので、
さくっと雑感を書いてみますね。

今回のPRIDE武士道は「ライト&ウェルター級トーナメント」。
先日のHERO'Sと同様、当日は準決勝まで。(決勝は大晦日)


試合数が14とベラボウに多いので、
一番の注目カード「五味隆典 vs 川尻達也」にテーマを絞って書きます。


川尻選手のアピールにより、一回戦で実現してしまったこのカード。
TVで見てても、正直この一試合でお腹いっぱい。
激しさと緊迫感を伴った攻防を見せられると、
"緻密なアグレッシブさ"を感じますよね。


こういう試合を見ると、須藤元気に苦言を呈した
前田日明SVの気持ちも分かるな~‥。

僕は須藤元気的試合も好きなんですけど、
彼の試合は"緻密な戦略"が全面に出てるのでね。
観客としての満足感は「五味 vs 川尻」の方が
より深いものがあります。





さて「五味 vs 川尻」の頂上対決を制した五味選手。
勝因は何?‥と言われれば、川尻選手に
思い通りの試合をさせなかった事につきます。

川尻選手は相手の得意なものには付き合わないスタイル。
スタンドでのパンチが上手い五味選手に対しては、
隙を見てタックル→グラウンド勝負というプランを
描いていたのでしょう。

ところがいざ試合が始まると、タックルがことごとく切られ、
打撃主体の展開にならざるを得ない。
パンチの応酬の間隙をついて何度かタックルにトライするも、
決まらずに再びスタンドの展開─。

川尻選手にとっては、何をやっても堂々巡り…みたいな感じでしょう。
試合終了まで主導権をとる事は無かったからね。


あのー、五味・川尻両選手には、
勝敗を分ける程の差は無いハズなんです。
どちらも強い選手ですから。

「相手に合わせて攻め手を決める」が信条の川尻選手に、
避けたかったであろう"打撃勝負"をさせた五味選手が、
この試合に関しては上回ったという所でしょうか。


試合についての雑感はこの位にして、
今回の大会全般に関して一言─。

カードの出し惜しみをしないのは有り難いけど、
いくらなんでも試合数が多すぎ!

ライト&ウェルター級の2階級を同時にやるのなら、
せめて1回戦と準々決勝の2大会に分けるべき。
長い興行時間は観る側としてもキツイっすよ。
5時間興行ってのはどうよ?

とりあえず"軽量級路線"の武士道が認知され、人気も出てきたんだし、
食べ放題みたいな興行をすることは無いと思いますよ。

厳選した試合だけで十分魅せられるのだから。