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ピアニスト たっくやまだ/TAK-YAMADA

LESSON DIARY 2006/10/23"子供向け"アレンジャー。

2006.10.22 17:01

はい、こんばんは。
かなり間があいてしまいまして…。スマンのう。

まぁいろいろと忙しい毎日を送っているもので、
なかなかBlogを書くっちゅう感じにならなくてね。


久々にレッスンの無い日曜でしたが、
午前中にアポをとっていた方に会ったり、
中古機材の動向を確認すべく
横浜のソフマップ&石橋楽器を見て来たりしてました。

ちなみに土曜はアキバ&お茶の水に行ってたんですけど。


一通り見てウチに戻ってからは、延々ピアノを弾いてました。
左手のリハビリを目的に、ソナチネを─。

僕はソナチネを全然弾かないまま大人になってしまったんで(笑)、
弾いてみると新鮮に感じますね。

音大受験用にソナタは弾いていたけれど、
ソナチネをちゃんとやると結構ムズいッス。
弾いていて面白いけどさ。

少なくともジャズやポピュラーを弾く上では、
余分な位に左手のテクが身に付きそう。

いや~、クラシックを弾くときの左手はホントに忙しいのですよ。
やたらと高速アルペジオが多いし。
右手はスケールだらけ。

しばらくハノンは弾く必要は無いな~。
ソナチネで十分吸収出来る感じ。
やっぱり曲弾いてる方が楽しいからね。


長々と弾いた後は、家事労働。
メシを作ったり、風呂掃除をしたり‥。


一通り済んでから、11/25の発表会で
生徒さんが弾く曲のアレンジに取りかかります。

2曲あったんですけど、
どちらも子供さん向けのアレンジなのでね。
「弾くのが簡単」で、それでいて「きちんと鳴る」
編曲をするのは難しいんですよ。

テクニックや本番までの練習期間を考え、
左手のボイシングを工夫するんですが、
基本的には「単音多め」で時々「2声の和音」になるように作ります。
左手のポジションが飛びすぎない様に気を使いつつ。

それこそファミコンの「同時発音数3音」的な制限の中で、
ちゃんとコード進行を感じられるように作るんです、ハイ。

しかも生徒さんのテクニック習熟度との兼ね合いもありますし。


どこまで弾けるか─‥というのは、
教えている僕にしか分かりません。

誰をターゲットにしてるのかよう分からん市販の譜面と違い、
生徒さんに合わせてカスタマイズ出来るのが、
僕の強みだと思いますね。


日付が変わる前に譜面は無事完成。
1曲は明日のレッスンで使うのでプリントアウト。
もう1曲は金曜レッスンの生徒さん用なので、
pdfに変換してメールで送っておきました。

なんてイイ先生なんでしょう~(笑)。