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ピアニスト たっくやまだ/TAK-YAMADA

Lesson Diary 2017/8/13「Blues 進行 [基本パターン] 12keys」でJazz入門[2]

2017.08.12 23:09



Lesson Diary 2017/8/13

「Blues 進行 [基本パターン] 12keys」でJazz入門[2]

前回Blues 進行 [基本パターン] 12keys」でJazz入門[1]の続きです。

[レベル3]
左手で2段目のコードボイシングが出来るようになった方は、
「サンプル譜面・1段目」の活用に入っていきましょう。



右手でメロディやソロ、左手でバッキングを弾く場合でしたら
サンプル譜面・2段目のボイシング通りに出来れば問題ないのですが、
自分以外のパート(ヴォーカルや管楽器etc.)がメロディを担当する場合、
右手に新たな役割を与える必要があります。

つまり両手を使ったバッキングですね。

ここでイメージしてもらいたいのは、ビッグバンド編成。

ピアノの左手伴奏はトロンボーン。
通常はこれだけで良いのですが、
派手な音・盛り上がりを演出したい時に
トランペットのイメージで高音を足して弾いてみます。

「C7」→左「ミ・シb・レ」+右『ラ・レ・ソ』
「F7」→左「ミb・ラ・レ」+右『ソ・ド・ファ』
「G7」→左「ファ・シ・ミ」+右『ラ・レ・ソ』

譜面に書いてある弾き方の他にも方法はいろいろありますが、
スタイルはどうあれ、右手の押さえは完全4度が基本です。



練習の段取りは「レベル1」と同様。
全音符で始めて、慣れたらリズムを刻んで弾くと良いでしょう。