停滞中の人が打破する方法を見つけられるかも!「マジカルグランマ」/柚木麻子
柚木麻子さんの「マジカルグランマ」が第161回直木賞の候補作に!
今回、直木賞にノミネートされたのが全て女性ということで話題になっているけれど、その中で、柚木さんは最多の5度目のノミネート。
(原田マハさん、窪美澄さんも好きだなあ・・・候補作まだ読めてないけど)
今回候補作になったことを知り、改めて、WEB上に出ていた直木賞の審査員のこれまでの柚木さん作品への批評を見たら、なんだか心折れそうに。
作家さんって、候補にまでなったのに、こんなに酷評されちゃうのか~と人のことなのに、なんだか落ち込んだ。
「マジカルグランマ」の主人公のように、柚木さんが、誰に何と言われようと、やりたいことをやって、評価される!という思いでいて欲しいと願っている。
今回の主人公も、とんでもないキャラクターだぁぁぁぁぁ!!!
「マジカルグランマ」の主人公、正子さんは、若い頃、女優を志すも、結婚を機に引退し主婦をしていたけれど、75歳で女優再デビュー。
理想のおばあちゃん=マジカルグランマの役をゲットするも・・・
夫の死を機に、『いつも優しくて穏やかなおばあちゃんを体現するのにはうんざり』という本音を告白。
借金、炎上と苦難は続くけれど、他の人でもできる世の中の理想のキャラクターではなく、代わりのきかない自分になろうと、突き進んでいく。
なんて、自分本位で、恥知らずなんだ!と正子さんに呆れつつも、正子さんの、バイタリティーには関心させられることに。
正子さんは、メルカリもTwitterも必要とあらば、使いこなせるようになり、未来を切り開いていく。
自分の人生は自分だけのもの!
誰にどう思われても、自分の欲望のままに行動するって実は、かっこ悪いことじゃない!
顔の見えない誰かの目を気にして、やりたいことをやらないのは、自分がブレーキをかけてるんだと気付かされた。
本当にやりたければ、正子さんのようにどんな手段を使っても、やり続けるはず?!
やらねば、やらねば!!!
応援の意味を込めて動画を作成しました。
是非ご覧ください♪