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野辺山100kmに向けて㉓データ・タイム分析

2019.06.19 01:13

昨夜は、新潟で大きな地震があったとのことで、被災された方、心よりお見舞い申し上げます。


さて、M-shimaさんからの定期便第23号が届きました。西湖のニヤニヤ・ペーサーのことかと思ったら、今回はなにやら冷静なレースの振り返り、野辺山データ分析編です。一見、ぶっきらぼうに見えますが、中身は繊細?(緻密?)。それはまるで、そとはカリッと、中は濃厚クリームの入ったエクレアのごとく。いや、外はカリッと、中は肉汁たっぷりの羽根つき餃子のごとく。いや、外はカリッと、中はふわふわの関西風鰻のかば焼き…う~む、だめだ、しっくりくる例えがぜんぜん思い浮かばないので、ともかくこちらをご覧ください(^^;




野辺山のデータやタイムの分析をしてみた(あまり思い出したくないトコもあるが)


昨年と今年の分を並べて比較してみると…

気温は今年の方が高かったが、実際走ってみての体感では、今年の方が多少曇ってる時間や風もあり幾分楽だった気もする(それでも暑いのは暑いが)


今年は前半のコース変更で走りやすくなりタイムも全体的に伸びるかと思いきや、完走率やサブ11、サブ10達成者の人数にほとんど差がない。


そして、①はサブ10達成者のうち、9時間50分~10時間以内でゴールした”ギリギリサブ10”の人数。これもあまり差がない。


②と③は”ギリギリサブ10”のうち、前半の50km通過タイムを4時間30分を境として、分けてみた。昨年も今年も約40%のランナーは4時間30分を越している。中には4時間40分を越しているランナーも数名いた。


このデータが意外だった。


野辺山のサブ10には前半50kmを4時間30分以内で走らなければ、と固定観念を抱いていたが…実際にはもう少し前半を抑え気味で入って後半の落ち込みをなるべく防いでサブ10達成するランナーがかなりいる。


先に調べとけよ、そんな大事なことは(^^)


ただ、先に知ってたとしても実際には前半50kmを4時間37分ほどでへばってしまったからあまり大勢に影響なかっただろうが。


タイム分析の方を見てみると、まず想定にやや無理があるのだが(さすがに走りながら気づいた)50km~80kmの区間で大きくタイムを落としている。かなり歩いて遠足になったから(^^)

仮にわりと調子よく走れた昨年並みのペースで71kmまで行けたとしても、その後かなり苦しくなって失速していただろう。


ゴールまでの終盤20kmは想定からそんなに遅れずに走れた。中盤のきついとこを無理せず歩いてエネルギー補給等もちゃんとして体力を多少なりとも復活させたのが大きい。


来年からウルトラ走る時はなるべく歩かずにゆっくりでも走りながら回復出来れば良いのだが。


とにかく来年また野辺山走るのに有意義な経験やデータが得られた。


現状の走力では10時間30分がいいとこだろうから、これからスピードも持久力もアップさせたい。


ー続くー





えっ、うそ、この表、エクセルかなんかで自分でつくったの?メチャまめやん!意外やわ~。走ることと、甘いものしか興味がないと思ってましたが、へぇ~こんな面が。今度、僕のレースも分析お願いします。あ、いやデータ渡した瞬間、「前の日飲んでるから、こうなるんですよ」って言われそうな気がするので、やっぱいいです。ごめんなさい。


それにしても、40キロを3時間40分で通過なんて、最近の僕のフルのペース。そっからあと60キロなんて、シンジラレナイ。80キロ以降の復活もオドロキです。もう来年のことまで考えちゃってますが、マジ期待してますよ~(^^)


ということで、貴重なデータ分析編ありがとうございました。次回の第24号もどうぞよろしくお願いしま~す。