紫微斗数で観る今世の課題。。。トランスジェンダーとしてどう生きるべきなのか?
茜ちゃんは体は♂だけれども、♀の心を持って生まれてきました。
どうしてそうなったのでしょう。
ここで、MTFと呼ばれるトランスジェンダーが生まれる仮説をご説明しましょう。
母親のおなかの中で受精した受精卵はまず、子宮の中で男性ホルモンを浴びます。
そして受精卵は女性ホルモンの影響を受けながら成長し、生まれる直前に♂の胎児は男性ホルモンシャワーを浴び、♀の胎児は浴びないという状況になります。
一説には、♂なのに、充分な男性ホルモンを浴びなかったらMTF、♀なのにどういう訳か男性ホルモンを浴びてしまっうと、FTMと呼ばれるトランスジェンダーとなるのではないか。。。と言われています。
ただ、仮説なので本当の理由についてはよく分かっていません。
私が家族ぐるみでお付き合いさせて頂いているご家族にもトランスジェンダーのお子さんがいらっしゃる方がいて、その子を妊娠している時に交通事故をおこして何かとゴタゴタとした時期があったそうです。
ですので、何かしらのストレスが胎児に影響を及ぼすのかも知れませんね。
そして、今日は茜ちゃんがどう今世生きるべきなのかのお話です。。。
今世は前世からの因縁の続きを生きるという観点から、茜ちゃんの来因宮・夫妻宮を観ると「夫婦関係」が見えます。
欽天派でいう生年四化も、家庭を持つと出てくる宮に存在します。。。
そう、茜ちゃんの今世の課題は夫婦関係を乗り越えること、なのです
トランスジェンダーなのに。。。とお思いになるでしょう。
そう、そうなのです。だた、一口に夫婦関係と言っても、男女の情愛とかではなく、一人の人間として、お互いに支えあえるというような人がいれば、茜ちゃんの持つカルマは解き放たれる。。。ようです。
もう少しすると、茜ちゃんの前にそういう人が現れるような感じがします。
ただし、今世は前世の続き。。。どうやら家庭円満とは、なかなかいかない様子。
心は♀の茜ちゃんが、家庭を持ちどう課題を乗り越えていくのか。。。
前世の夫のように配偶者に接するのではなく、茜ちゃん自身の魂が感じた「こうして欲しかった」という思いを配偶者にしてあげられるかが、鍵のような気がします。