【案内②】第36回定期演奏会 クァルテット・エクセルシオ シリーズ13
2019.06.18 15:00
一昨日、ふいに友人がお店を訪ねてきてくれました。
演奏会の会員ですが、一昨年に転職されとても多忙で、演奏会には随分とご無沙汰なのです。
23日にはベートーヴェンの14番が上演されるのでぜひと誘いました。
そしてベートーヴェンとシューマンの曲について話し、二人ともとても弱く人間的でそれが23日の曲によく表れていますと伝えたのです。
彼は、以前より私の解説を読むとその曲をとても聴きたくなる、今日の話でもっとそう感じましたと返してくれました。
音楽を広めるうえ大切なことは、その日上演されるコンテンツをよく理解することはもちろん、その曲を書いた時の作曲家の心模様が、誰もの人生に共鳴できるように言葉を紡いで伝えることと信じています。
それが音楽振興活動に携わる者の使命ではないでしょうか?