HGUC アッガイ その3

今回もアッガイたんの作業です。サクサク行くよ〜サクサク。

前回の作業で爪研ぎが終了したので、今回は楽しい楽しい後ハメ加工をしていきます。まずはプチッと難易度の高い脚部からです。

足首自体は後ハメ不要ですが、スネの部分にちょいと工夫が必要です。スネの部分は外部装甲と内部フレームで構成されています。基本的にワテクシは外部装甲を外す事は無いため、外部装甲に隠れる部分に合わせ目が逃がせれば問題ないと思ってます。なのでこの画像の様に内部フレームの一部を切断して合わせ目を外装に隠れる位置にシフトさせました。そして外装をかぶせても見えちゃう内部フレーム下側の合わせ目は接着しちゃいます。

そして脚部で一番難儀な膝関節ですが、ここが挟み込みで作られていて合わせ目シフト出来そうになかったので合わせ目にディテールを埋め込んで合わせ目が目立たないようにしました。

0.5mmx1mmの平棒と、1mmx2mmの平棒を組み合わせて腕時計のバンドみたいなものを作成しました。平棒の厚さが異なるので情報量がアップしていいかな?!とも思ったのですが、0.5mm均一の厚さで作った方が周りのディテールにマッチして良かったかもしれません。水中潜航型ではない水陸両用型とは言え、デザインに水流抵抗云々を考え出すと、のっぺりとした方が"らしい"かなと。作り直そうかな・・・。

まだ膝前面だけなので、膝の裏側も同様にタイル張りしていきます。

ちなみにタイル張りするために、片側2mm幅で深さ0.5mm程タガネで段落ち処理させているんですが、素材がABSなので、削るのにかな〜り時間がかかりました。

ABSって結構削れないものだったんですね。本格的にABSを加工したのは初めてだったのでめっさ大変でした。この先別のキットで似たような状況になったら単なる段落ち処理で済ませたいです_:(´ཀ`」∠):_

更に言うとディテールを一時的に貼り付けるのにボンドを使いました。一時的な用途でなら十分な定着力ですし、後からペリっと剥がせるしで凄く便利です。いやぁ〜ボンドは色んな所で大活躍ですよっ!! まだまだ他にも活躍してくれそうな場面がありそうで今後も楽しみです。