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僕が思ういい車

2019.06.19 15:00
ワクワクして車の鍵を手に取り

意気揚々と愛車のドアを開ける

キーを捻る

口角が上がるのを我慢する

アクセルを踏んで

颯爽と駆け出す


この気持ちは

5年前にパンダと一緒になってから

変わらない


一度、公道に飛び出してしまえば

なかなか帰れない


外食しに行くのも

買い物に行くのも

友達の足として使われるのも

お酒が嫌いなのも


全部、パンダに乗るためである


そこの角を曲がれば家につくのに

あと1ブロック走りたい

あと1つ信号を超えたい


そんな風に僕にアクセルを踏ませる


それが、僕にとっての名車であり

我が相棒 パンダくんです


田舎道をトロトロ走っても

心地よい振動と風を感じさせてくれ


ぶん回したい時は

面白いくらいキビキビとした表情を見せる


運転者の気分をそのまま受け止めてくれる


そういう気持ちにさせるのは

パンダという車の構造だと思う


●車重 760kgが可能にする加速力と機動力

●低い車高が感じさせる 体感速度の速さ

●ボディ剛性の低さが伝える 振動や音

●坂の多いイタリアに合わせた

ギア比の高さがシフトチェンジを多くさせる

それにより、レースに出てる雰囲気が出る


●それにあのデザイン

可愛がられる顔をしている


飽きのこない車こそ

いい車だと思う


車好きである

おぎやはぎが番組で言っていた

「もう一回買うなら、パンダを買う」

「色んな車に乗ったけど、パンダが1番良かった」

車好きがもう一回乗りたくなる車

まだまだ、これからも

思い出をたくさん作っていきたい。