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【コラボ事業】続・ママボランさんをご紹介します!

2019.06.20 16:42

前回の投稿に引き続き、一緒に活動をしてくれているママボランさんのご紹介です。

今回ご紹介するのは、当協会とは全くの異業種でキャリアを積まれている3児の育休中のママ、佐藤美貴さんです。グローバル部門や人材育成部門などでの経験があり、多角的かつ組織外からの斬新な視点で当協会の広報の魅力化を図る戦略を共に練ってきました。その一環として現在HPを改定中です。へき地保健師のみなさんに、より必要な情報を届けるために、また一層へき地保健師の存在が身近に感じられるように、そんなコンテンツを増やす作業を進めています。

佐藤さんは近々職場復帰をされるため、当協会での活動は終了されますが、これからも当協会を応援してくれる心強い存在です。なお佐藤さんはコミュニティー活動にも積極的に取り組まれています。

「ワーキングマザーサロンたいとう」

https://www.facebook.com/wmstaito2019/

「育休後カフェ®」

https://www.facebook.com/1995cafekayabacho/


ぜひQ&Aインタビューをご覧ください。

Q1:.へき地保健師協会で活動するにいたった経緯を教えてください 

A:

理事のひとり、五藤さんとわたしは昨年度、「NECワーキングマザーサロン」の運営メンバーとして、同じチームで一緒にボランティア活動をしておりました。五藤さんから「NPO法人を立ち上げた」という話を聞いたので、活動を応援したいと思い、ママボランの事務局に「へき地保健師協会」のことを紹介させていただきました。その後、無事、ママボランの支援先団体として登録されることになり、「少しでも役に立ててよかった!」と喜んでいました。
一方、個人的にもママボランの活動をするためブラインドで(名前や写真を伏せた状態)エントリーシートを提出していたのですが、わたしに興味を持ってオファーを下さった支援先のひとつがなんと「へき地保健師協会」だったのです。後日談で、五藤さんに確認したところ、そのエントリーシートがわたしのものだとは全く気付かなかったそうです(笑)。「純粋にこのひとに来てほしい!」と思ってオファーを出してくれたとのことでした。
というご縁で自分がママボラン先として、紹介した「へき地保健師協会」でママボラン活動することとなりました。 


Q2:活動してみての気づきはどのようなことでしょうか? 

A: 

【保健師の存在が身近に】 

わたしにとって保健師さんに対するイメージは、健康に関することに携わっている方たち、というぼんやりとしたものでした。接する機会としては、「地域のこどもの定期健診で話を聞いてくれる人」といった程度でした。へき地での保健師活動に及ぶと、尚更どこか遠くの存在に感じていました。
しかしながら、実際にへき地勤務経験のある理事メンバーから聞く「地域住民との交流」や「大自然の様子」、協会として考えている「へき地の保健医療の未来の構想」などを共有して頂く中で、だんだんと興味を持つことができ、身近な存在として捉えることができるようになりました。 


【自分の経験が生かせた】 

当初は、異業種出身のため、自分の経験をもって、協会に対してどのように貢献できるか少し心配でした。依頼されたお仕事は、まだ手が行き届いていなかった「広報」関連でした。わたしの今まで広報部門での経験はなかったのですが、もともと課題を整理し、改善策を考えたり、資料を作成することや新しいことにチャレンジすることが好きだったので、学びながら楽しみながら自分なりの視点で分析したり、提言したりすることができました。 


【もっと多くの人に知ってほしい】 

以前からNPO団体に対しては社会的貢献への志が高く、情熱的なひとたちの集まりという印象を持っていましたが、実際に中に少し入って感じたことは、「理事ひとりひとりが社会にとってより良い未来を築くことを目指し、ワクワクしながら実現に向けてやるべきことを遂行していくという強い意志と情熱を持っている」ということです。
そのような姿勢にわたし自身も感動し、共感し、いち市民としてとても応援したくなりました。担当が広報や発信に関することだったので、協会の存在や活動内容をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いをもって取り組んでいましたが、同業の人たちはもちろん、保健師の勤務地の住民や一般の方たちにこそ協会の活動に共感してもらい、協力してもらえるともっと協会の活動内容や地域の保健師が提供できることも充実すると考えます。支援して下さるかたが全国に増えることで、人と人との繋がりも広がっていき、協会として実現したい未来へより近づくのではないかと信じています。 


Q3:今後自分の仕事や活動に活かせそうなこと、今後へき地保健師協会に期待することを教えて下さい! 

A:

育休中の最後の2か月間で「へき地保健師協会」でママボランをすることができ、仕事復帰に向けたリハビリにもなりました。今までの仕事の経験上、関わったことのなかった業種かつ広報というチャレンジングな業務を通して、理事のメンバーと短期間で同じ方向を目指して、共同作業をしていくという経験は今後の仕事においても必ず生きてくると思います。
ここでの出会いに本当に感謝しています。今回、ママボランでかかわったことで、保健師という存在やへき地で活動することの意義などに関心を持つことができ、それはわたしの視野を広げ、人生をより豊かにしてくれました。
実際に全員の方とお会いすることはなかったですが、理事のみなさんやママボラン仲間とオンラインミーティングやLINEグループでのディスカッションを通して対話をしたことは良き思い出です。活動の成果物としてリニューアルしたHPや新たなSNSツールを通じて、より多くの人の目に触れ、協会のメッセージが届き、へき地保健師の仕事の魅力がしっかりと伝わることを期待しています!わたしも引き続き訪問しますね!