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逆のものさし講新聞 「後世への手紙」

「幸福」元川

2019.06.20 21:00

降伏ではなく、幸福。まぁ、突き詰めていくと、どちらもあまり意味が変わらないが(笑)


「皆さん、幸福ですか?」


何かの宗教で言いそうな文言である。


僕は自分の子供には幸せになって欲しいという気持ちはあるが、では自分自身が幸せになりたいかというと、そういう気持ちは全くと言っていいほど、無い。


確か、逆もの副代表が、「幸せ」の語源を説明していたのを、僕はいつも思い出す。


「幸せという字は、土の下に、鎖で繋がれた人間を指している。鎖で繋がれた状態で、土に埋められている。それが幸せという状態」だという。


完全にドMである(笑)


幸せは人それぞれ感覚が違う。昔の人は、では一番最低の幸せは何だろう?と考えた末に、この漢字「幸」になった。


僕もドMなので、その気持ちは分かる。鎖で繋がれた状態で、土に埋められたら、そりゃ幸福(ヘヴンズ)状態になるのは仕方がない。


冗談はさておき、この幸福。何かの状態を現しているようで、実は気持ちの問題なのである。


たから、自分自身が「あぁ、幸せだなぁ」と思えば、幸せなのである。他人が、その人が幸せかどうかを証明することは不可能だ。


何故ならば気持ちの問題だからだ。状態を見て、相対的な幸福度は計れるかもしれないが、本当のところは本人しか分からない。


僕はスイッチひとつで「幸福」になれると思っている。いつでもどこでもスイッチひとつで「幸福」なれる。


だとすると、別に幸福になる必要は無いのではないかとも思える。


それよりも「不幸」の方が余程価値がある。「不幸」は「幸福」と違い、その殆どは、状態から入る。スイッチひとつで「不幸」にはなれないのだ。

最終的には気持ちの問題なのだが、「不幸」という最悪の状態を目の前にして、どう対処するのか、その苦しみ・もがく方が、何百倍も人間らしいと僕は思う。


「人の不幸は蜜の味」

「自分の不幸は蟻地獄」