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はちどりphoto

ベルギーと娘の成長

2019.06.20 23:03
ドイツ/デュッセルドルフを出て
バスと電車を乗り継ぎベルギーに入りました



あんなに

どこにも行かないと言っていた娘も

ベルギー、ヨルダン、トルコ、ギリシャに行く覚悟ができてきたみたいです



ベルギーの印象は
道せまっ!!!!!


市電のようなトラムと車の距離20センチくらいだし
めちゃめちゃぐねぐね


市電が 結構なスピードで90度に曲がると思ってくださいおそろし




乗り間違えたかと思って降りて
でも間違ってなくてまた乗って
どうにか目的地で降りて
駅から歩いて5分と聞いていたけど
その道はちょっと坂道の石畳




美しいんです


美しいんだけど
20kgオーバーのスーツケースには結構筋肉必要


車イスとかも大変だろうな




駅で何人かに手を軽く引っ張られてお金を求められました
娘も。


それが娘よりミニサイズのおじさんで
色々な理由で娘はすごく驚いていました


こういうのは本当にやめてほしい


サイズ云々じゃなくて
怖がらせるし
たった5歳の子どもにまでしないで、と。


ドイツで手厚いように
彼らのサポートがどこまでベルギーでできているか分からないけど


一泊したデュッセルドルフでも
「赤ちゃんがいるの、パンをその店で買いたいからお金をちょうだい」
と言われたので持っていた美味しいパンを分けました
どうやら赤ちゃん作戦が多いようで数人同じことを言ってました


差し出したのは大事な人がくれた めずらしく美味しいパンです←


形も綺麗だし
今買ってきたみたいで
でも私たちには食べれなそうだったから
せっかくなら誰かに食べてもらいたくて




だけど受け取って何も言わずに去ろうとしたので
お礼はいってほしい、マナーだと言いました


でもお礼を求めるなら
差し出さなければよかったと後悔しました


勉強。
勉強づくし。






そうそう、物乞いの人たちには
直接的に何かすることはなくても
幸せを祈ることにしました


祈りって科学的にも効果が証明されています


だからいつものメディテーションの時間に彼らを想うことにしました




彼らの素晴らしさが表現されますように
本当に困ってる人には救いがありますように








話は戻し
ベルギーのトラム。


駅名なんて言わないし車内に案内ないし
場所を覚えてなきゃ降りれない
なんじゃこりゃハードルたかっ!!!!


人を頼るしかない
そもそもすーぐ頼る


高倉健みたいに寡黙なにーちゃんは
お礼言ってもぶっきらぼうなくらい寡黙なのに
すぐに手を差し伸べてくれて荷物を降ろしたり載せたりしてくれて
優しい人のおかげで無事に友人の家に辿り着きました



ここへは、ここに住む アメリカ人夫婦を頼ってきました


旦那さんはギリシャで難民支援のお仕事をしていたし
今も移民のサポートの仕事をされています


奥さんは同い年でフォトグラファー




明るくて優しくて大好きな2人です

彼女たちに会ったのは2年半前の熊本で。


そのとき娘は3歳
恥ずかしさからか逃げるだけだったので
実は少し心配していました


だけど一緒にトランプしたり
体にお絵描きし合いっこしたり
ネコと遊んだり


娘と人の距離の縮まり方が かなり早くなったことに気づき驚きました




全て英語での会話だけど
娘の
言えることは
あいわなぴー
とかだけだとしても

なんか自信がついてきたのかな


一緒にゲームができると一気に距離も縮まります

素晴らしい。


年齢なりの成長と
彼女らしい成長と
受け入れてくれる彼らの温かさが嬉しいな


彼らのおかげでここでは早速 移民の方へのインタビューが実現しそうです




写真は一服中にちょっかいを出す娘