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Fashion source: Daily Journal

いけばなお稽古#12/13 紅すもも・エルムレス・ガマの葉

2019.06.22 09:34

  草月流に入門して3か月が経過しました。枝の切り方と毎日水を替えることくらいはできるようになったのですが、守破離の守の時代のため、忍耐強くやっているという感じです。華道が目的というよりも人間成長のために華道が目の前にあったという感じなので、これでいいのでしょう。自分の感性は封印して、教科書通りにやらなくてはいけません。今日の花材は、また一段と難易度高かったです。

 家に帰ってから、3時間くらい格闘してみましたが、わからないですね。以下の写真は未完成です。自分の感性を出さないようにしようとすると思考が止まりやすくなるので、それでも新しい感覚を身に着けるにはどうしたらいいんだろう? という問い出てきました。

 左側の「副」って、なんなんだろう?と思って、「副の役割は何ですか?」と質問してみました。「真」と「副」の間は空間を開けるということ。また、「それぞれの花が主張するようにいけない」というのが華道と言うことがわかり、私の仕事はそれぞれの人の個性を引き出そうとするところがあるので、華道のビジョンだったり、それぞれの草木の個性を知ることだったり、ほかにも考え方があるのではないかと言うのが、今日の気づきです。次の2週間までに華道の感性がわかるようになりたいところです。