いくつになっても
「もう年だから・・・」と口癖になっていませんか?
誰が決めたかというと、それは自分自身です。
人によって違います。
90歳になっても、もう年だから・・・と思っていない人もいます。
逆に、若くても年のせいにしている人も多いです。
自分の運命を恨んだり、いったい何歳から、どこからやり直せばいい人生になると思っているのでしょうか?
うちの塾生に、65歳を過ぎた夫婦がいます。
一般的には、定年を迎えて老後を迎えた夫婦です。
ちょうど10年前、ご主人は60歳の定年を迎え、再任用で工場で働きだしました。
10年前に来られたときは、あきらめが多いご夫婦でした。
ところが、もうすぐ10年たつのですが、今はどうでしょうか?
2人とも仕事はしていませんが、毎日楽しくて仕方ないそうです。
狭い世界で生きてきましたが、最近、思い切ってその枠を破ったのです。
そうしたら、人との出会い、新しい趣味、いろんなことが広がっていって楽しくて仕方ないそうです。
老人会の催しで、80代の方がはじめた落語を披露されたのを見て、またいい影響を受けられました。
80過ぎても挑戦する姿を見て、また勇気づけられたのです。
結局、自分の思いしだいで、人生は変わるのです。
もう年だから仕方ない、と思っていたら、年をとったら子どもに介護してもらうと思っていたら、その通りの人生になるのだと思います。
周りの人のことを愚痴っていても仕方ありません。
でも、自分を変えていけば、出会う人たちも変わってくるのです。
私自身も、一緒に話しているだけで、元気になり、勇気ももらいます。
まずは、自分から、自分を変えれば、自ずと周りも変わってきます。
自分にとっていい人ばかりが集まってきます。
私も4月から、また1つ夢がかない、新しいところで働くこととなりました。
いつもお話していることですが、自分がワクワクすることをやっていけばいいのだと思います。
心ときめくことが、道しるべとなっています。