令和でも止まらない 日本の劣化
【転載開始】
■安倍1強は自民党から言論の自由さえ奪った
公開日:2019/06/23
「麻生さん、なんてバカなことを……」
雑談中、自民党の中堅議員で社会保障
の専門家が呟いた。
「それをはっきり言えばいいだろ」と
言うと、その某議員、こう答えた。
「いやー、言えないよ。そんなこと
言ったら大変な目に遭うから」
「年金2000万円赤字」問題で、
安倍政権も自民党も大慌て。
「100年安心」は制度自体のことで、
受給者の「安心」ではなかったことが
バレたわけだから、国民が怒るのも無理
はない。
問題を“炎上”させているのは麻生財務相
の一連の言動だ。
初めは金融審議会・ワーキンググループ
の報告書を読んでもいないのに評価した
かと思えば、批判が高まると
「受け取らない」と言いだし、
自身が年金をもらっているかも知らない
と言い放つ。
一方の自民党も意味不明の「強く抗議する」
とかなんとか。
不思議なのは、自民党内から、あまり
にも拙劣な一連の対応に対し疑問や批判
の声がほとんど聞こえてこないことだ。
前述の中堅議員のように陰で批判して
いる者は少なくないらしい。
だが、そうした声がほとんど外に出て
こない。
「大変な目に遭う」からだ。
今の自民党は「安倍1強」下で、
言論の自由すらなくなりつつあるのかも
しれない。
【転載終了】
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派閥も悪いことではなかったですね。
二世議員の時代までは、派閥同士の
抑制が働いていましたから。
安倍晋三のように好き勝手はできません
でした。
これは、支持者の劣化も影響している
のかも知れませんね。