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はちどりphoto

ことばから見える世界

2019.06.23 00:15

ブリュッセルライフが素晴らしすぎて

ブログに向かう時間が夜中1時を回るほどに充実していて

もう胸いっぱい頭もいっぱい


ブリュッセルでの娘のはじめてのお友だちは

友人宅の猫・モアティとシリア人のちょっとお姉ちゃんの彼女




友人からお友だちを紹介してもらって

いっしょにピクニックしたりディナーに招待してもらったり

もうワケわからん言語がいっぱい飛び交ってます


ベルギーの公用語は

オランダ語にフランス語

でも英語もけっこう皆さん話せる

でないと国の中でコミュニケーションが難しいのでしょうね


そこに中東系のお友達がいっぱいいるので

アラビア語も会話に入ってくる


何にもついていけないわたしは

今これ何語?

なんて確認しながら

表情でなんとなく理解したり

ぜんっぜんワケ分からんくてただいるだけだったり

どうとったって幸せなことに間違いない




ドイツ語でありがとうって言ったり

こんにちは、おはようと言うことになれてきたら

今度はフランス語(しかも人によっては通じないわけで)


子どもたちはジェスチャーやボディランゲージで

何やら伝えようとお互いがんばって

何やら子どもだけで遊んでたりかくれんぼしたりして

ステキな笑顔を見せてくれた今日


伝えよう とか

言ってることを知りたいって思うことは

言葉以上に大切な感覚なんだなー



なんて子どもたちの力にはいつだって感心させられるけど

2年前にシリアから来たこの子のおじいちゃんが

フランス語を勉強してることを知って。



自分の国以外の言語を覚える必要がないってことは

実はありえないほどに恵まれているのかもしれない


賢さと勤勉さに頭が下がるのと同時に

彼らを前にそう思うのでした


あぁ なんて狭い感覚で

狭い世界で生きてきたのかと改めてハッと気づきます



そして悲壮感を全く感じさせない明るい彼らにもまた同時に勇気をもらうのです



写真はいっしょにしたフリスビー

みんなで楽しめるようにってギルバートが持って行ってくれて

自分のこどもいないんだけど子どもたちとずっと遊んでくれて

シリアの子どもたちは

運動神経の愛らしい娘に「MIORI!MIORI!」って声をかけてくれて

いっしょに遊ぶってこんなにも壁を取っ払ってくれるんだと

頭の硬くなってしまったわたしは本当に感心したよ


しかしあまりに娘の運動神経が可愛すぎて

本人は最高に楽しそうで

娘の投げたフリスビー、

みんなが 時に「そっちか!」みたいな感じで膝が崩れてるのも

まったくおかまいなしでケラケラ笑ってて

愛らしくて愛らしくて

母はいろんな意味でたまりませんでした