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"ちょいボケ" こまの独り言

まだ何も知らない小さな子

2019.06.24 06:41


まだ何も知らない子供の頃の感覚を、突然、思い出した...

その後に、あぁ、怯えていたんだと知った。

とても大事なことだからここに覚書しておく。


とにかく、うちの親は激しい夫婦だったようで、

私は、何かにつけて怯えていた。


怯えていたという表現は正しくないな。

と言うのも、'怯え' とは何か? 知らないほど小さい。

ただ、エネルギー的な衝撃として受けていたんだろうと思う。


それが何度も何度も繰り返されるうちに、

自分が何をすべきか、何をすべきでないか、を経験的に身につけていく。


'怯える' と言うのは後から身についたこと。


'恥ずかしい' も然り。

小さいうちに、ちょっとした、たくさんの辱めを受けてきた。


そうか、そういうことだったんだ。


心理学的な学びで頭ではわかっていても、

こうやってその時を体験的に思い出すのとは違う。


思い出すことで一番すごいと思ったのは、

本当に小さな頃、きっと赤ちゃんと呼ばれる頃だろうけど、

その時の、"何も知らない感覚" を思い出したこと。

思い出すと、そうか、知らないってこういうことだったんだと知った。


周りから影響を受けずにいたられたら、どんなに幸せなんだろう。

素のままでいられたら、どんなに幸せだろう。


もう、鎧兜は、いらないや。