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Vol.2「似た者同士で大ゲンカ?一心同体の相性・つかず離れずで気になる相性」

2015.06.01 01:01

宿曜占星術には生年月日によって分かれる27種類の星があります。これを宿(しゅく)といいます。この宿を調べることで、自分や相手の性格だけでなく、恋愛の傾向や財運や適職、健康などの宿命がわかります。そして、宿曜占星術の強いところは、自分の星と相手の星との関係性を11種類に分けて詳しくみることができるのです。そしてそこからさらに「近距離」「中距離」「遠距離」の3段階の距離に分けて、縁の深さも知ることができます。

では、11種類の関係性をみてみましょう。

「命」(めい)

これは自分と相手の星が同一の場合の関係性です。宿星はその人の宿命を表すものですから、それが同じということは似た者同士、ということになります。“前世からの縁”があるともいわれるほど縁が深く、出会ったときは運命的なものを感じるはずです。この二人が恋に落ちるのは早く、カップルや夫婦となれば一心同体となる宿命です。ただし、これは二人の星が穏やかな星であることが前提です。自己主張の強い気質の星の場合、どちらも譲らないということになりますから、お互いが主導権を奪いあうような激しい関係になり、当然、恋愛関係がうまくいくことはありません。

「命」の関係には3段階の距離はありません。同じ星同士なので距離自体がない、ということになります。

 

「業-胎」(ぎょう-たい)

「命」の関係以外はこのように二つの漢字を並べたものが二人の関係を表します。どちらかの星が「業」で、どちらかが「胎」、となるという意味です。これも運命的な縁を感じられる関係ですが、情熱的な恋愛というより、理想を同じくするような深い関係です。価値観が驚くほど同じなのでまるで自分の分身のようです。自分の星が「業」で相手が「胎」の場合は、相手に尽くします。相手の考え方に魅了されて支えてあげることが喜びになるという関係です。自分の星が「胎」側で相手が「業」の場合は、その逆となり相手がよき理解者としていつでも応援し続けてくれる大事な存在となります。「業-胎」の関係にも三段階の距離はありません。ただ、熱い恋仲というよりは同志のような関係で、ふと疎遠になったかと思えば、急に再会したり、つかず離れずの距離感を保つことも多いです。でも深いところで絆があるので、なぜか相手のことが時々気になるという相性になります。