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Vol.9「人生のそれぞれの時期の宿命を知る方法 その1」

2015.05.28 01:49

さて、人体星図の左肩・左足・右足の三か所は、それぞれ、左肩は子ども・青年期の運命を表わし、左足は中年期の運命を示し、そして右足は老年期の運命を暗示しています。これらの時期の宿命を表わすのが、「十二大従星」と呼ばれる十二種類の星です。これもおおまかに、みていきましょう。

「天報星」という星は、変転、多才、気が散る、という暗示があります。たとえば、人体星図で左肩に現れていたら、子どものときや若いうちはいろいろなことに興味をもち、集中力があまりない、ということです。その時期は、中年期、老年期と人体星図によって変わります。「天印星」という星は、人気、社交性、自然体という暗示があります。たとえば人体星図で中年期を示す左足にこの星が出ていたら、中年・壮年の年齢で、自然体でふるまうようになることで、人から慕われ社交的になるということを示しています。「天貴星」は純粋、好奇心、一家を支える、といった暗示です。たとえば人体星図で老年期を表す右足にこの星があった場合は、定年後も様々なことに好奇心を持ち続けるでしょう。また、この星が巡ってくる時期に家業や共同事業のなかで資金繰り役を担うポジションになるかもしれません。「天恍星」は、芸能、故郷を離れる、内心は孤独、といった暗示があります。たとえば生まれ育ったところから就職や結婚などで離れる宿命を示しています。また、華やかなようにみえて、内心はどこかさびしい気持ちを持っている人でしょう。「天南星」の場合は、冒険心、攻撃、反骨精神という暗示があります。若いころにこの星の影響が出れば、教師や親に反発して自分の世界を貫いたりするでしょう。老年期にこの星が出れば、周りがどうであろうと自分の考えを貫く“頑固なおじいさん・おばあさん“になるでしょう。「天禄星」は、洞察、目上に引きたてられる、といった暗示があります。青年期・中年期の人体星図にこの星があれば、よい上司や先輩に恵まれて出世したり、大きなビジネスチャンスをつかんだりするでしょう。残りの星は次回、みていきましょう。