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Vol.8「あなたの行動タイプ 配偶者・目上・友人・目下との関係 その2」

2015.05.28 01:49

前回に引き続き算命学での十大主星をみていきます。残りの7つはこのようなものです。調舒星(ちょうじょせい)は、繊細、孤独、不満を意味します。たとえば人体星図で、自分自身を意味する胸にこの星が現れた場合は、外面はともかく内心は孤独感を感じているのではないでしょうか。禄存星(ろくぞんせい)は、親切、平等、商売、という意味があります。たとえば人体星図で友人や兄弟を意味する左手にこの星がある人は、友達に対してわけ隔てなく接し、なにかと世話をしてあげようとするところがあるはずです。

司禄星(しろくせい)は、堅実、用心、律儀、という意味があります。たとえば人体星図で、「目上」を示す頭の部位にこの星が出現する人は、親や上司を立てるタイプで、気を遣って用心深くなり手堅い行動をするようになります。車騎星(しゃきせい)は、行動力、攻撃、短気、という意味があります。たとえば人体星図で、目下を示す腹にこの星がある人は、後輩や子どもに対して厳しくあたるタイプでしょう。牽牛星(けんぎゅうせい)は、自尊心、几帳面、理性という意味があります。たとえば人体星図で配偶者を示す右手にこの星が出現した人は、愛情に溺れずに、恋人や夫・妻にとってよき相手であろうと心がける人です。龍高星(りゅうこうせい)は、創造と破壊、自由、放浪という意味です。たとえば人体星図で、「目上」を示す頭の部位にこの星が出現する人は、親や上司に縛られることを嫌い、家や職場を飛び出すタイプです。さいごに玉堂星(ぎょくどうせい)という星ですが、知性、伝統、美意識という意味があります。たとえば人体星図で、目下を示す腹にこの星がある人は、後輩や子どもに対して理論で迫り、スタンダードなやり方を押しつけるところがあります。

以上が、十大主星です。他のおおまかな占いだとたとえば「優しい性格」だと診断された人は誰にも優しい性格であるということになります。でも実際は、私たちは相手によって対処が変わることの方が多いわけです。身内には優しくても、仕事の相手は信用しなかったり、夫や妻などには強気で出ていても、親には頭が上がらなかったりと、むしろ対象によって行動が変わる方が自然です。算命学ではこうした対象の違いによっても細かく占うことができるのです。