【風水占いで国が動く】風水は時代を変えた!?(その1)
2015.02.13 14:57
風水占いというと、間取りや家具の配置を風水にならって決めることで開運できる。そんな印象があるのではないでしょうか。黄色い財布は金運をアップさせる!家を建てるなら玄関の向きに気をつけなきゃ!意識しなくても、身の回りに風水に関係する話はたくさん転がっています。芸能人が風水に合わせて間取りを変えた!家具の配置を工夫した!と言うのも見たことがありませんか?占いはタロットや星占いだけじゃありません。
幸福を呼び込む風水の力
もちろん幸福を呼び込むというのは風水の力。しかしそれだけではなく、風水は古くから時代を動かしてきました。中国で生まれた風水は欧米へ渡り、東洋だけでなく世界的に重宝されているようで、特に中華系の人の多い国や地域では非常に重要視されています。
北京オリンピックで使われていた風水
例えば2008年の北京オリンピック。メイン会場は鳥の巣のようなモダンなデザインのスタジアムでした。この会場は着工前から風水にならって立地やデザインを決めていたとのこと。
スタジアムの周りには人口の川や池が配置され「水」の流れに非常に気を使っている様子がわかります。風水で水は富の象徴。水の流れが止まる池や湖や海(川の終点)には富が集まるとされているそうです。
メインスタジアムはまさにその水の流れの真ん中に位置していました。かなり風水占いにならった造りだったんですね。幸運のスタジアムです。国際的なイベントでも活躍した風水は、国を動かすほどの力を持っています。