【占い好きは注意】海外の血液型占い事情「血液型は何型ですか」はNG？

世界的には「血液型占い」は超マイナー!?

「血液型なに型？」「あ〜やっぱり！」「意外！」こんな会話、日本では珍しくありませんよね。簡単でわかりやすいので、誰でも血液型別の『性格』を耳にしたことがあるのではないでしょうか？

日本の血液型別の性格イメージ

• A型の性格はしっかり者・綺麗好き・几帳面
• B型の性格はマイペース・自己中・わがまま
  
• O型の性格はフレンドリー・おおらか・だらしない
  
• AB型の性格は変人・わかりにくい・二重人格
  

これが日本の血液型に対するイメージの主流だと思います。血液型同士の相性や今月の運勢占いもよく目にします。でも海外では血液型占いなんて行われません。「血液型占い？なにそれ？？」というのが海外での反応。日本特有の占いなのです。なぜかというと、答えは意外なほど簡単。

ズバリ、『自分の血液型を知らないから。』意外ですが、海外では自分の血液型を知らないのが『ふつう』なようです。そして血液型は医療的でとてもプライベートな事なのだとか……。あまり気軽に血液型を聞いたりしないほうがいいのかもしれません。

血液型を知っても「血液型占い」が流行らない理由

海外の人が自分の血液型を知っていたら血液型占いも流行るだろう。いえ、たとえ血液型がわかっても、血液型占いが流行らない確率は100％に近いと思います。またまた日本人にとって意外な事実ですが、1つの国に4つの血液型がバランスよく存在するなんて、他の国では見られません。

日本人の血液型の割合は、A型：40％、O型：30％、B型：20％、AB型：10％、大体こんな感じですが、アメリカではB型・AB型を合わせても全体の15％程度に収まります。さらに、ヨーロッパではB型とAB型は、ほぼ0なんだとか……。南米にはO型率100％の国もあるようです。

アジア地域に絞ってみても、日本は4つの血液型がバラけている国として非常に珍しいと言えます。これでは血液型で性格をみたり占いをしたりはできませんね。みんなが同じ性格になってしまいます。

海外では占星術やタロットがメインのよう。血液型占いは実は「日本特有だった！」という意外な事実でした。

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