人間関係の原則…1番目の難しさ！！

「批判、非難をしない、不平も言わない」…この1番目の原則、中々出来ないなぁ〜〜。。

誰しもそう思いますよね⁉︎

カーネギーの人間関係の原則の中で最も難しいものが、一番目の原則として最初にドーンとあります。否定形でしっかりと書かれていますね〜。きっと難しいからこそ、毎日意識して実践する必要があるのでしょう〜〜！

一番目の原則だけを読むと、人にはネガティブな意見やフィードバックはしてはいけないんだなぁ…と、戒めのように伝わります。これを読んで、そのように行動が出来る人はそれでいいのですが。。

書籍「人を動かす」の第1章を読んでみると、単なる戒めだけでない、理由や事例も書いてありますねー(^^)

人間は誰しも自分が正しいと思っています。犯罪を犯すような悪い人でさえもそう思っています。間違いを正そうとして、その人に批判や非難をして考えを変えさせようとしても、相手は自分は正しいと思っているので、

意味がないですよー！、

時間やエネルギーを掛けても全くの無駄骨ですよー！と、

書籍は教えてくれています。

自分の周りにいる人は、みんな正当化に長けていると思うと、わかりやすいですね（笑）

ではそんな皆さんに、批判や非難をする代わりに何をしましょうか？？

ちょっとでも批判や非難をしたくなったら、反対に感謝を言ったり、褒めたりしてみてください！

どうせ何を言っても相手は自分が正しいと思っているのです。褒めることでひょっとしたら、相手は拍子抜けして自分の誤りを認めるかもしれませんね(^^)

自分のエネルギーを無駄遣いせず、効果的に、高められる方向で使うようにしていきたいものです！

この感謝や称賛は二番目の原則なのです。

そう、批判や非難をしたくなったら、それ以外の肯定的に書いてある、29個の原則を使ってみれば良いと言われています。

普段から、一言物申したくなる場合には、ぜひ、その一言を感謝や称賛に変えたり、にっこりと笑顔（原則5番）で話しかけたりしてみてください。

それだけで、人間関係が良好に変わることでしょう！！