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橋本楓乃's Ownd

2風の谷のナウシカは世界観が深すぎる

2019.06.24 13:19

今回は第二弾!巨神兵の不思議について私の記憶を辿ります。

前回書いたように1000年前ナウシカの世界には高度文明がありました。文明の絶頂期を通り越し「火の七日間」で滅びてしまいましたよね。その時に初めて登場したのが巨神兵です。巨神兵は七日で世界を焼き尽くし文明を滅ぼしたわけですが、彼らは一体何者なのでしょうか?今回は、巨神兵の秘密に迫りたいと思います!

神か兵器か?

巨神兵は人間が作り出した人口生命体です。しかし、それと同時に意思があり映画では語られませんでしたが人間の言葉を話します。

原作ではナウシカによってオーマと名付けられた巨神兵が登場しますが、彼は秘石という石の力で復活を遂げた巨神兵の末裔でした。その秘石の持ち主がナウシカだったため、ナウシカを母親と認識をし「ママ」「母さん」と読んで慕うようになります。当初は幼児並みの知識でしたが、ナウシカがエフタル語で「無垢」を意味する「オーマ」という名を与えると急激に精神的に成長し、「裁定者」としての真の力を発揮します。その時に行った言葉がカッコ良かったですねえ〜

「風の谷のナウシカの子オーマ!!オーマは光輪を帯びし調停者にして戦士なり」

第7巻にしてこの言葉が登場します。名を与えられたオーマは飛行できるようになったりなどとにかくすごいです!

彼は体から意思関係なく毒の光を放ち、近くにいるナウシカの体調は急激に崩れ、オーマは悲しみます。「なぜ生まれた時から戦闘兵器として扱いを受けるのか」。そんなことを考え出すのです。そして悲しいことに毒の光を浴び続けたテトは死んでしまいます

テトの死は本当に悲しかったです。そしてナウシカとオーマはシュワの墓所という最終決戦場へ向かうのです。これは気なった方はぜひ原作を読んで下さい♪後で触れたいと思います!

巨神兵は裁定者と呼ばれているのですね!もしかしたら人間が世界の均衡を保つために作り出した生命なのかもしれませんね。


次回、腐海と虫について!〜いよいよです!世界の全貌が見えてきます