『すべての企業はサービス業になる』刊行記念イベント
こんにちは、営業部の成瀬です。
先日、室井淳司さん × 山本雅也さんのトークイベント
『すべての企業はサービス業になる』刊行記念イベントに参加してきました。
テーマは、
【 幸せ × 未来 × サービスデザイン 】
ブランドと人との、これからの絆の作り方
アーキセプトシティ室井淳司さんとキッチハイク山本雅也さんが考えるこれからのサービスデザイン。シェアリングエコノミーの本質を追求する。
場所は銀座 蔦屋書店、BOOK EVENT SPACEにて行われました。
◯未来のサービス
キーワードのひとつにあった、【価値観の変化】
メーカーがサービス業に変わらなくてはいけない。
第四次産業革命に突入している今、価値観の変化が求められている。
デジタルネイティブ世代とは、学生時代からインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた世代であり、日本では1980年前後生まれ以降が該当するとされる。
ミレニアル世代とは、インターネット環境が整ったころに育った最初の世代で、パソコンよりスマホやタブレットを駆使する。
ミレニアル世代の特徴のひとつとして、合理的で最短距離を好む傾向がある。
これらの世代の価値観を捉えていくことで、今後のサービス業の形は変わっていかなくてはならない。
そして、これからの時代に必要なブランド戦略について。
◯ブランドをアップデートする 10の視点
・目的は「購買から推奨」へ
・信用は「認知から評価」へ
・消費行動は「所有から利用」へ
・関係性は「支配から接続」へ
・サービスは「マスからパーソナル」へ
・購買体験は「O2OからO2E」へ
・ビジネスモデルは「発明から編集」へ
・経営課題は「リブランディングからリビルディング」へ
・ビジョンは「現実から理想」へ
・ブランドは「企業から人」へ
モノを買って豊かな体験を得る喜び。
モノを購入したその先にあるコトにこそ価値がある。ということがモノの本質である。
山翠舎という会社も、古木を通じて、モノとコトを提供し、サステナブルな社会を作る。
そのために、以下のようなコンセプトの柱を掲げています。
コンセプト1:居心地の良い空間、本物を追求。自然素材を大切にする。
コンセプト2:時代に左右されないデザインの追求。無作為の作為。
コンセプト3:意味を空間にプラスする。ものがたりを大切にしたものづくり。
山翠舎のホームページにも、こうしたコンセプトを掲げています。
ぜひご覧ください!