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大野農園(olioli農園)

【大野農園よもやまバナシ】

2019.06.25 23:36

大野農園スタッフのチコです!


梅の日曜販売が終わり、8月のブドウの販売まで、束の間の自由な週末…かと、思いきや。

わたくしチコ、第18話の「よもやまバナシ」で書いた音楽活動に、引き続きエネルギーを注いでおります。

大好きなウクレレの弾き歌いはそこそこに、娘の合唱サークルの伴奏の練習に没頭…と言いますか、必死です…。


もしかすると、大野農園のご近所にお住いの方は、栗畑に建つ一軒家から、週末のみならず、日々漏れ響くピアノを、耳になさっているかもしれません。

そんなこんなで、畑とピアノの前、練習の度に小学校を行ったり来たりの毎日は忙しく、あっという間に時間が過ぎていきます。


という長い前置きは、実は言い訳でして…汗。

今回の毎週水曜日更新のコラム「よもやまバナシ」は、そんな忙しさを理由に、テーマなし、脈絡なしの小ネタ3連続ということで、お送りさせていただきます!

ブドウのお話は、またもや先送りですね…。


……


気を取り直し、真剣モードに戻ります。おほん。


前々回のよもやまバナシでお話した大野農園の運営方針の、一大転換。

それまで、数年の間不使用だった除草剤をまき、見栄え良く管理するよう働きかけて2週間ほどが経ちました。

予想していたほどの枯れ景色ではありませんが、目に入る緑の総量は、ずいぶんと減ったように思います。

スッキリ…と言えば、スッキリしたでしょうか。

ただ、除草剤も、回数を重ねれば重ねるほど、土が露出し、景色も変わっていくことでしょう。


せめて、狭くても自宅の敷地内だけでもと、緑、特に野の草花を絶やさないように、お手入れに力を入れ始めました。

ひと口に雑草と言っても、残したいものとそうでないものがあるので、よーく見分けながら手を動かしています。


……


今年、大野農園は梅の当たり年だったのですが、同じく、「すもも」も豊作でした。

え!?すもも?とお思いの皆さま。はい…私も初めての経験でした。

大野農園の母屋の脇に、すももの木がひとつだけ植わっているのは知っていましたが、これまで収穫できたことはなく、「夏に毛虫がわくやっかいな木」くらいにしか思っていませんでした。

それが、今年はたわわに実をつけ、その「たわわ」ぶりと言ったら、ある時重さに耐えきれず、強風がきっかけで木が折れてしまったほど!

試しに食べてみたところ…驚くほどの美味しさでした!

小ぶりなのでそのままパクリ…薄皮が弾け、滑らかな果肉と共に桃のような香り高く甘い果汁がたっぷり口に広がったあと、「すもも=酸っぱい桃」らしい、さっぱりとした酸味が追いかけてくる〜…あぁ、なんて美味!

これ、毎年食べたいなぁ、お手入れ頑張っちゃおうかな。


……


以前ご紹介した、栗畑の中に作ったkamekitiの家庭菜園も、すくすくと成長しています。

今はミニトマト「アイコ」と、大玉トマト「桃太郎」がたくさん採れていて、おやつ代わりに、おかずに、お弁当にと、大活躍です。

特にこの黄色い「アイコ」、赤に比べて酸味が少なく美味しいです。…なんて書きながら、酸味があるトマトも好きなのですがね。

「桃太郎」は、大玉と言いつつ、肥料が少ないのか、中玉くらいです。それでも、採れたては果汁たっぷりでみずみずしく、美味。

これらのトマトの苗は、大野農園のお隣の畑、社長の従兄弟が営む農園でいただいた苗です。おじさんは野菜作りがとっても上手で、この時季毎日開店している、無人の庭先販売も盛況です。

そんなおじさんが育てた苗ですから、良い苗であることは保証付き。おかげさまで、大豊作。

そのうち「よもやまバナシ」にて、おじさんの畑の紹介もさせていただこうかと思っています。


……


…と、ほんとうに脈絡なく、最近の出来事3連続でございました。

この度も「大野農園よもやまバナシ」、お読みくださいまして、誠にありがとうございました!