40肩(50肩)
うきは市で40肩を治すなら、ないとう整骨院へ
40肩(50肩)について
40肩は、医学的には「肩関節周囲炎」という名称です。当院では40才頃から70才過ぎの患者さんまで、幅広く来院しております。
40肩になると腕が上がらず90度、45度も上がらない患者さんもいらっしゃいます。
(上がらない角度や制限は人それぞれです。)
肩が上がらず困っているという患者さんの一部は該当している方もいるでしょう。
以下の説明を読んで、安心してご来院頂けたら幸いです。
ここでは、私なりの見解を記載したいと思います。
(一般的な理論や症状は、整形外科の教科書やほかのWeb上をご覧いただければ幸いです。)
初期症状➡・肩のあらゆる動きができにくく、座っていても・寝ていても痛みがある。
・炎症のため熱を持っている。
・夜間痛のため眠れない。
・腕の置き場所(角度)が限られており、肘が伸ばせない。
・肩関節だけではなく、肘の周りや、手首にまで痛みがある。
安定期 ➡・夜間痛は軽減(1回起きるかどうか)
・腕は90度くらいまで上がるが、それ以上挙げようとすると体がついて上がってしまう
・捻りの動きができない(外旋・内旋)
・後ろでを組んだり、ズボンを上げたりすることができにくい。
・
凍結期 ➡・ある程度動くが最後のポイントで痛みが残る
・(女性の場合)下着を着けずらい
・痛みはないが、腕を90度以上上げた際、からだを一緒に動かしてしまう
※凍結肩の状態で、40肩の痛みが治ったと思われている場合もございますが、凍結状態から動ける範囲はもっと良くなっていきます。痛みが和らいだからといって放置せず、より良い体を目指していきましょう。
当院の施術
急性期
(初期症状のある炎症が強い時期)は無理に肩関節を動かさず、背中(胸椎や腰椎)・首(頸椎)での動きをだし、肩関節の周辺筋群が緩んでくれる方向に手や腕を使ってもっていきます。
この時期に、肩の関節を無理やり動かすと強い痛みを伴い、余計に痛みが増してしまいます。また、痛みがあったりこわばっている筋肉を揉みすぎても支えがなくなったりして痛みにつながってしまします。
急性期は上記の手技を繰り返し行うことで、早い患者さんなら1度の施術で、また1~5回程度で「腕の置きどころがない」といった強い症状は和らいでいくケースがほとんどです。
回復期・リハビリ期
痛みが少し和らいできたら、根気のいる回復期・リハビリ期です。
当院では痛みが和らいでいることを、確認した後、より腕を動かせれるよう可動域を改善していきます。ベースとなる初期治療とともに、腹部(腹筋や肋骨)・手部・足首・頭蓋など患者さんに合わせて動きが硬くなっている場所をリリースし可動域を全開に広げれるよう施術していきます。
と同時に、患者さんに自宅でのトレーニング法や患者さんに気を付けていただきたい姿勢を伝え、1日でも早く回復できるようにしていきます。
また、患部にはハイボルテージを用いて集中的に電気を流すことにより、鎮痛や動きの改善に効果がみられています。
40肩は痛みの強い時期はもちろんのこと、強い痛みが和らいでも制限が残りやすいです。
肩の動きの制限がほかの場所の痛みにつながることもしばしば・・・諦めたり、手術するという選択肢を選ぶ前に保存的施術をためしてみませんか。
実際にお医者様に「手術しましょう。」と勧められた患者さんが無事手術をせずに8割程度の動きと痛みがない、という状態まで改善しました。
※症状はさまざまですので、すべての方に100パーセント治るとはいいきれません。