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神様に呼ばれる神社参拝

伊勢、禊の旅

2019.06.25 13:52

 実は5月末から、かなり運気が低迷していました。嫌がらせか?と思うような、地味な不運が続いていたのです。例えば、足の小指を家具の角にぶつけて、痛みに悶絶するような、「不幸に見舞われた」というほどではない、「地味に嫌なこと」が続いていました。原因は分からないものの、また何か拾ってきてしまったのだろうか?と気分が滅入っていました。


 その間、丹生川上神社下社の例祭に行ったり、ヲシテ研究の池田先生の講座に初めて参加させていただいたり、とテンションが上がることもあったのですが、6月中旬を過ぎると、何事も億劫になり、これはいよいよヤバイなあと思いつつ、氏神様に参拝に行く気にもなりません。


 ところが、夏至を境にスイッチが切り替わったように、気持ちが楽になり、外出も気楽になって、土日だけで龍田大社、信貴山、源九郎稲荷神社、星田妙見宮、枚岡神社と巡り、もう大丈夫かなあと思っていたのですが・・・。


 翌日の月曜、久しぶりにある方と会って話す機会がありました。

「禊をしないとダメみたいやね。二見浦で海水に足をつけて禊をして、次に内宮に参拝して、他にはどこにも寄らずに帰ってくる。そうすれば、部屋の中にも天照大御神のエネルギーがドーンと入ってくるよ」とのこと。

さらに、「カエルが憑いているみたいやね」

「えぇ~カエル? どこで憑いたのかなあ」

「そこまでは分からないけど・・・」

「令和になってから伊勢には参拝していないし、良い機会かもしれませんね。とりあえず行ってきますよ」

「今月中に行って、茅の輪くぐりをしておいで」

「今月中って、それは今週中ってことじゃないですか!」

「まあ、そういうことになるね」

「伊勢まで行くんだから、外宮も参拝していいですよね?」

「ダメ、二見浦からの内宮だけ。他にはどこにも寄らずに帰ってくること!」


 というわけで、翌日の本日、急遽、伊勢に行ってきました。というのも、ここ最近、面倒なことを先送りして、さらに面倒になるということを何度か経験していたので、すぐに行動に移したのです。


 二見浦で海水に足をつけるって簡単にできるのかなあ?と心配しましたが、龍宮社の前の海岸に下りられるようになっていたので、ひざの下くらいまで海に足をつけて、教えてもらった方法で禊をしてきました。ちょっと危ない人に見えたかもしれませんが・・・。

 ついでに気になった「無垢鹽草(むくしおくさ)」も購入しました。「気になる」というのは、サインですから無視できません。


 内宮では、瀧祭神でお人払いしてもらえて、ゆっくり参拝することができました。正宮では参拝客はそれなりに多かったものの、静かに参拝できて、頭はスッキリ、目もスキッとしました。最後に荒祭宮に参拝して、そのまま帰ろうと思ったのですが、どうしても赤福氷が食べたくなって、直会なのでこれだけは許してください~と言い訳しながら、食べてきました。

 伊勢での滞在時間は約3時間。大阪から往復6時間くらい掛かりましたが・・・。

 禊ツアー、希望者がいれば開催しようかな・・・


いつもありがとうございます。

見えない世界を伝える神社ナビゲーター

市口哲也