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森のようちえん  こそあどの森

立ち止まると…

2019.06.26 14:34

今日は、つきやまで遊ぼう組〜!と、ザリガニ組と分かれて、元気に出発したけれど、途中、4人ずつふた手に分かれ、私はゆっくりペースさんたちとお散歩。

「ここはね、ダンゴムシ兄弟たちのお家なんだよ!」と、年中Ꮇちゃん。

「そうなの?!」と、止まるものの、探そうとしない子どもたち。気になるではないか…と、私。

リュックをおろして、葉っぱをめくると、わんさかいる!!

よく知ってるなぁ〜と、感心。

たーくさん虫かごに入れて、揺らすと丸まって面白い!

それを、道ゆくおじさんに見せる年長Ꭱちゃん。嬉しいんだなぁ〜。


そして、私が「葛の蔓の先は、天ぷらで美味しいんだよね〜」とか、つぶやいちゃったら、年少Aくん「欲しい!」と、採取が始まる。

先を摘んだあと、少し経つと白い汁が出てくるのが不思議。「なんか、ベタベタするね!なんだろ?」と、考えを巡らせる。

さらに、「蔓、取りに行こー!」と、壁に巻き付く蔓を「よいしょ!よいしょ!」と、取りまくる。

何に使うかは分からないけど、なんか楽しいのです。

ひたすら、取り続ける(笑)


「そろそろ、ご飯食べに行く?」と、動き出す。

蔓を引きずりながら歩いていくと、「お姫様のドレスみたい!」と、メルヘンの世界へ。


年中Ꮶちゃん「あ、今トカゲいた!」「どこ?」「しっぽがこのなかに入ったよ」「しー、静かにしてたら出てくるかも」「………。」「お家に帰っちゃったかな?」


歩き出す。

みんなと合流すると、ヤマモモを採っている友達たち!

「食べたーい!」

「この蔓何?」

年長Ꭲくん、Aちゃん「お家にしようよ!」「じゃ、ここに作るってことね!」柱に上手に縛っていく。

うますぎる!


子どもたちの毎日は、こんな感じ。やりたいことがどんどん溢れてくる。


友達がいるから、楽しい。

大人はそっと、見守るだけ。

それにしても、自然のものを見つけること、使うこと、上手になったなぁ〜。

エミ