血液型ではなくブレインスタイルで
先週の昼の部に続き、昨日は夜の部を開催しました。
新しく転職をして職場に馴染みきれていない方、職場での他者理解のために参加された方、自己理解と自己実現のために参加された方、そして人事部の方が将来的な社内導入を検討しての視察など、色々な方に参加して頂きました。
弊社 相談業務スタッフ(大竹)が主に講師を務めさせて頂きました。
皆さんは生まれながらの気質や性格についてどのように捉えていますか?
几帳面とか、大雑把とか。
真面目とか、慎重派とか。
しかし、そういった皆様が性格と捉えている要素の多くは「後天的な脳の好み」によって変化しており、それらが あたかも生まれつきの性格だと思い込んでしまうということは今や世の中の常となっています。
例えば自分が「保守的」か「革新的」かと聞かれたとき どうでしょう。
これは環境によって変わると思いませんか?
もしあなたが、会社の方針や上司の意向に従って任務を全うすることで評価される環境に10年いたとしたら、あなたは革新的なアイディアやリスクを恐れずチャレンジすることに対して勘が鈍っていてもおかしくないですよね。
自分の置かれた環境によって、またパートナーとの関係によって自分の脳のスタイルは変化していきます。
それらを信憑性の低い4つの血液型に分類する習慣ではなく、検査から導き出された8つのスタイルに分け、自己理解はもちろん、他者の特性も理解してあげることでチームや社会が円滑に合致していくのです。
私たちの会社でも、誰かの特技を活かせるように、そして個人の特性を尊重できるように、あえて「あの人はああだから」という程度で互いに修正をかけ過ぎずに個性を出してもらっています。
意見をはっきり言うタイプの人もいれば、遠慮して言わない人もいます。
用意周到に準備をする人もいれば、忙しくて準備の時間が作れずアドリブで挑む人もいます。
それを「意見は はっきり言わないと伝わらないから」や「もう少し ゆとりを持って行動しましょう」とは決して言いません。
皆 分かっているのです。
友達は同じブレインスタイルのほうが気が合うかもしれませんが、職場はむしろ異なるほうが上手くいきます。
ただし、それは違いを認め合い、違いが心地よいと感じられる集団にのみ当てはまるチームパフォーマンスです。
夫婦で受けるととても面白い!
脳がフォーカスするポイントが違うので意見が合わないわけだ(笑)
※ 検査を受けてみたい方は御連絡ください