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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(岩田家と外食③)

2019.06.27 08:20

「乃愛のそれなぁに?」



「これなんだっけ?パパたん」



「ん?お子さまディナーだよ」



「だって!」



「しょうなの?」



「たぁくんの遅いね。何にしたの?」



「ハンバーグとエビふりゃいよ」



「パパたんもママのもきてるのにね」



「パパたん、お腹がグーグーいってるよ!もう食べていいでしょ?」



「乃愛、隆臣くんのがきてから一緒に食べようね」



「いいのよ、みんな食べてくらしゃーい」



ぐぅぅ~…



隆臣の腹が大きな音をたてた。



「もうらめら…お腹しゅいた」



剛典が店員を呼ぼうとするより先に、隆臣が片手を高く上げて、大きな声を出した。



「お兄しゃーん!たぁくんのまーら?」



「すぐにお持ちしますので、もうしばらくお待ち下さい💦」



「はぁーい…」



「もう食べちゃお」



乃愛が小さくカットされたステーキを、パクっと頬張った。



「あ!乃愛、食べちゃった💦」



「乃愛のパーパもあーちゃんも食べていーよ」



「じゃあ冷めないうちに頂こっか?理愛」



「はい」



「隆臣くん、お先に」



「どーじょ」



剛典が一口食べると、目の前でそれをガン見している隆臣がゴクンと唾を飲んだ。



隆臣は諦めたように更にふんぞり返り、一人でボヤキ始めた。



「エビしゃん、ちゅかまらないのかなぁ?」



「健ちゃんだったら、しゅぐよね」



健二郎ならすぐに捕まえる。



そう解釈した剛典が吹き出しそうになっている。



「たぁくん、何て言ったの?イミわかんなぁい」



「いいから、乃愛はゆっくり食べなさい💦」



「あ❗たぁくんのキター!」



店員がじゅうじゅうと音をたてて湯気が上がっているプレートを運んできた。



「お待たせしました!ハンバーグとエビフライです」



「鉄板が熱くなってますので、お気をつけ下さい」



隆臣の目の前に置かれた。



「えー❗乃愛のパーパ、なんか変よ💦」



「ん?どうしたの?ハンバーグとエビフライだよ」



「ハンバーグの上におっきなパイナポーがいるよ💦」




つづく