資料を提出してもなかなか次に進まない!働き方のルールを理解して職場との相性を見極める
仕事で何か企画をしたりアイデアを出して上長に報告する際に、なかなか上手く進まなかったり、やり直しになったりすることはありませんか?
筆者は沢山ありました。笑
見たらわかるのになんで質問攻めにあうのか?
なんでこうなるんだろう?という謎を抱えて過ごしていましたが、スタンスを変えなかったために苦労をした経験があります。
提案の際には資料が必要になり、それこそかなり時間を費やしているのではないでしょうか?
実際に自分自身が資料を確認する側になった時に
「あれ?同じやりとりになってるぞ、なんで?」と思うことも実際多かったです。
この場合はどうなの?
こうなった場合は考えたの?
など、ちょっと質問が多くなってしまい
話を詰めるのはこちらの仕事なので
そのために必要な情報や数字を「必要だから」確認しました。
企画のシュミレーションを出してもらった時に、その確認の都度で内容が変わったり
結局、最初にだしてもらった内容に決めたり
要はふわふわしてしまっていたので
「次からは最初からいくつかシュミレーションのパターン」を出してねと指摘をしてから
確認が楽になりました。
これが自分自身も出来ていなかったことで、都度確認&やり直しを招いていた原因と繋がりました。
「選択できる状態で提出する」
これが鉄則です。
フワッと概要だけ一つ伝えられても
その中に必要な情報がすべて詰まってるわけではなく、他の可能性も模索して判断をします。
その時にその他の可能性を提出してなかったから「これは?これは?」が始まるわけです。
大枠ですと
内容、コスト、時間、スケジュール、目的、効果の情報があって初めて判断ができます。
その一つ一つが「これは?」であって
その上で想定したストーリーも一つだけではないはずなので
判断するための材料とそれをつなげたストーリー達から妥当性の高い判断をしていくわけです。
判断する人によって必要な情報も異なりますが、筆者が壁にぶつかったのは
必要な情報が何かを理解していなかった
その必要性を考慮してなかった
報告の仕方に問題があった
からとわかりました。
先読みしたほうがいいとか、察するとかそういう話ではなく
仕事を円滑に進めるために「理解する」という視点です。準備の質が大きく変わります。
それが「仕事が速い」とか「仕事が出来る」という印象を与えていきます。
相手が頭の中で求めたものはわからないですし、着地は予想が難しいですが、それが自然に出来る人もいます。
意識して習慣づけることで、成長として受け取ってもらえるかもしれません。
理解「しようと」するからこそ相手がどんな情報が欲しいかという観点から広げると
いくつかの候補が必然的に出てきます。
広げすぎてしまうと何もわかってないと思われてしまいますが、目的から逆算して考えるといくつかに絞れるはずです。
相見積もりを取るのも無意味に取るわけではなく、ベターな選択をするために、もしくは提案したい内容を選んでもらうための根拠として比較を出来るように取得します。
沢山出してあとの選択は丸投げ!ではなく
ある程度、自分の仕事ですから倒したい提案はあるはずですので、そちらに進むストーリーを描いて
相手も相手の求めた情報として納得をしてくれたら
それが提案が通る瞬間ですよね。
何を言っても文句しか言われない場合や
何を伝えても否定しかされない場合は
悪意ある場合であったりそれが当たり前になっていて
本来の仕事が出来ないとも言えます。
そこで確実に仕事が止まるので。
そうなると本来は大切にされるべきアイデアや企画力が活かすことができませんし
それ自体が損失の可能性だって高いです。
一つの転職を選択するポイントでもあります。
今回は経験談をご紹介しました。
知っていると知らないでは大きく違いますので、参考にしていただけたら幸いです。