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MONOlist

蝶々の標本

2019.06.28 23:03

音楽教室の行き道で、弱ったトンボを見つけた息子は大事に手のひらに包んで連れて行きました。

急いでケージを買い、化粧スポンジで給水場を作って、暫し様子を見る。トンボの一つの羽根は縮み上がり、羽化不全のようでした。


帰り道の駅構内で、今度は蝶々を見つけました。

それは既に絶命していて、綺麗な形のまま、都会の雑踏で奇跡的にも置かれてあったのです。

それも丁寧にケージへ入れて持ち帰る息子でした。


蝶々の標本をアートにしている作家さんが京都で展覧会をすると知り、カブトムシやクワガタを標本にする息子の参考になれば…と去年ですが、行ってきました。

でも、夥しい蝶々の標本は、きっと生きたまま…なのでしょう。いつもは購入を考えますが、ちょっと怖くて買えませんでした。とても美しい作品ではありましたが…





先日は、羽化不全の揚羽蝶を保護しましたが、羽根の矯正手術を調べ、材料を調達する間に死んでしまいました。バタバタと動くので、羽根が不規則に取れてしまい、生きていたとしても繋げるのは不可能でしたが…

Romy Mccloskey

そんな事もあって、蝶々は標本にすることにしました。もし次に羽根の折れた蝶々を見つけたら、同じ種類なら素材に使えます。

そして、息子が蝶を飼うにはどうすればいい?と聞くので、蝶はカゴに入れては飼えないこと、飛び立ってあちこちに羽根をぶつけて傷つき、早くに弱って死んでしまう。夏、エアコンの効いた室内では寒すぎてすぐ弱ってしまうこと。きっといっぱい捕まえて飼えたら…と思ったのでしょう。

諦めさせるにも理由をきちんと伝えなければならないので、私もすっかり虫に詳しくなり(主に飼育方面)ました。



虫への要求は、こんな風に切り絵で表現して満たす息子です。

小学1年の時に作った作品。本物の甲虫の標本は、予定していた飼育中のカブトムシが夏休みを過ぎても元気だったので…

黒いカブトムシやクワガタの切り絵も出したのですが、クラスメイトには賛否両論、リアルすぎて気持ち悪いと言われる出来で、ブログは自主規制…



私は虫が苦手です。かなり…の部類に入る程度の。

でも、男児母の定め、特に超の付くほどの虫好き息子の母になった宿命ですから、ギャーギャー脅えつつも、クワガタなどの幼虫を育て、トカゲを飼い、小さなカマキリを大きくして野に放つ。そんな事も年中行事です。


只今、クワガタが成虫になり、まだ土の中で過ごしているところ。いつ這い出てくるか…脅えつつ待ってます。