2019-06-08・09_ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~
今回は本当にチケット入手に苦戦した。運良く友人が二日目を当てて連番に加えてもらえたがCD先行は三枚とも自力では落選。HP先行でなんとか初日のみ抑えることが出来た。
席は初日は三塁側二階スタンドの最後列の一つ前(最後列ならネタ的においしかったのに…)、二日目はなんとアリーナでセンターステージの近くと良席だった。
天気予報は雨予報だったが、結局のところ初日は晴れで暑く、二日目は雨で寒い。前年の3rdライブを思い出す。
キャラモノのアパレルは持っていないのでせめて色だけでも。推しの鞠莉ちゃんカラーの半袖ポロシャツと長袖パーカーを用意していたので丁度良かった。
初日はフラスタと物販目当てで少し早めに出発。二日目は雨だし、開場時間に着くくらいの電車で。池袋からは沢山電車が出ているので、少し待ってでも座っていった方が楽。
プレゼントボックスや、グッズに誤植があったようで、キャストもネタにしてたけど直せるものはすぐに対応してたみたい。
フラスタも力作揃い。東京ドームの時と違って屋外だが天幕の下で陽射しや雨を凌げるだけまだ良かったかな?
姉様、ブロッコリ食べられない案件は社内でネタになったりしたのかな?(笑)
物販はブロマイドがなければ余裕だと思っていたが、かなりの列。欲しかったパンフレットは結局初日の終演後に買うことが出来た。Aqoursのパンフ毎回けっこうコストが掛かってて、凄いと思う。写真集的な側面もあるしね。
ガチャだけは別の列だったがこちらは更に並んでいた。唯一CD・Blue-rayの物販は空いていて、3000円以上でクリアファイルを貰えると言うので劇場版のサントラを購入した。
メットライフドーム周辺は人でごった返しているうえに、日影もなくてトイレも不足している。道端に座り込んでいる人も多いが流石にそれはちょっと…ということで逃げ込んだのが隣接するところざわ ゆり園。1100円の入場料は掛かるが、日影も多く、丁度百合の花の咲き始めで綺麗だった。
お手洗いもあるし、食事処もあるので時間があるならオススメかも。ゆっくり花の写真を撮ったりしながら回って一時間位。
そして開演。メットライフドームはフードの売店が豊富。ただオツマミ系が多いのにアルコール類はコンサート時はない。少なくともAqoursのライブは飲酒しての入場も禁止なので必ず守ろう!
以下、セットリストと感想。
01. 僕らの走ってきた道は…
もしかしたらワンストが来るかな?とも思ったが、一曲目はやはりこれ。
新衣装で登場。
一年・二年に続きステージ奥から三年生が登場。愛奈ちゃんがちっちゃくでカワイイ。果南の月の形の髪飾りも好き。
02. スリリング・ワンウェイ
ここでいきなりのサプライズ。まさかスリワンが来るとは…初日二曲目でいきなり喉を痛めた(笑)
後の浦ラジでも語っていたが、僕道の道と掛けている?
開場は爆上がり。二日目に一緒だった友人は元々ラブライバーではなく、自転車仲間だったので、その人の前で、かんかんみかんとかやるのはちょっと恥ずかしいなと思っていたが、この時点でそんなことは杞憂だったと思うくらいの会場があったまった。
03. 青空Jumping Heart
定番曲とはこれも意外だった。コールも楽しくてやはり盛り上がる。
映画の再現ってだけでなく盛り上がる曲を選んだセトリなのかと期待。
MCとコーレス
一日目、逢田さんがいきなり汗かいて行くぞと言い出し、言うことを取られたしゅかしゅーが( ゚д゚)ポカーン。
側の席の人がずっと、しゅかしゅー!と叫んでいたが、それがピカチューに聞こえて仕方なかった…
二日目はダイヤだけでなく、ルビィと鞠莉もブッブー。
二年生で一人だけ衣装に帽子がない逢田さんだが、帽子を忘れたとかクリアなのを被っていると言うなど相変わらず飛ばしていた。三年生の衣装がおそろいなのは絆がMAXだからとか、もう^^;
半開放型のドームなので虫が入ってきて大騒ぎする場面も。安田屋旅館の露天風呂に虫さんも温泉大好きです。って書いてあるのを思い出しながら聞いていた。きっと千歌ちゃんなら虫なんか気にしないハズだ(笑)
両日ともアレンジもあったけど全体的にコンパクトにまとめられていた感じ。
04. SKY JOURNEY
空の旅はイタリア旅行ってだけでなく、三年生の新しい旅立ちも重ねているのかな?
衣装は僕道のものに黒いジャケットを羽織って。メンバーカラーのリボンがワンポイントでカワイイ。
途中からセンターステージに移動。二日目の席はセンターステージの先端のメンバーの立ち位置の延長線上くらいだったので、センターステージの全景も見えやすくかなり近かったのでむしろ画面を見てるんじゃないかと錯覚してしまうくらい。後ろの席の人も、ステージが見える!とはしゃいでいた(笑)
05. Daydream Warrior
ここでさらにブチ上げ曲が。会場が熱狂の渦に。アリーナでは音の反響が凄くて気を失いそうだった。
メインステージ上であがる炎の熱気がアリーナだと感じられた。
ここまでで、すでにグッタリ(笑)
幕間アニメ
初日は鞠莉のフィアンセを決める面接。二日目は西部劇(西武に掛けてる?)。永久にフィアンセ→一生結婚できない。は面白かった。
まあ、休憩時間と言うことで。
06. 逃走迷走メビウスループ
新衣装での三年生の登場して劇場版の曲を。衣装は露出も多くアニメの再現度が高い。
なんだかやけにステージの一塁側に行ったきりだなと思っていたら…
07. 予測不可能Driving!
ここでセブンイレブンの限定学年曲が! やるんじゃないかとは思っていたけどやっぱり嬉しい。しかもなんと、自動車型のトロッコで一塁側から三塁側に会場を一周。
鞠莉ちゃんドライバーなのに手を振ってばかりで運転していないし(笑)。肩の出た衣装で手を振るので生腋を堪能できました。
08. Marine Border Parasol
続いてセブンイレブンの二年生曲。センターステージで傘を使ってのパフォーマンス。衣装はチェックの新衣装。
しゅかしゅーの傘の回転がやたらと速い! 途中、逢田さんが傘を投げ出し、え?やらかした?と思ったが演出だったらしい。
後の生放送でCYaRon!がずっと逢田さんが傘持ってるだけで面白いという話をしていたw
09. ハジマリロード
続く一年生のセブンイレブン曲はスタンドをトロッコで。ふり・きんがサード側できゃんがファースト側。初日はかなりステージが遠かったので少しでも近くにキャストが来てくれて嬉しかった。
ハジマリロード、楽しい曲だけど、じ~んと来るんだよな~
幕間アニメ
ここで劇場版のダイジェスト。駅前での新しい始まりだ。からイタリアでのずっとここにあるよ。まで。月ちゃんの出番は殆ど無し。
10. Hop? Stop? Nonstop!
劇中の私服も良かったのだが一、二年の学年曲のチェックの衣装と同じものを三年生も着て登場。
杏ちゃんが愛奈ちゃんに抱きつくシーンは身長差がキャラと逆なのでちょっと笑えた。
幕間アニメ
再び休憩タイム。両日とも沼点(しょうてん)。初日が不評だったと言ったり、名探偵カナン(すわわネタでもある)とか、二日目のほうが面白かった。
「イタリアン 食べる二人の リア充め」は新潟ネタらしい。
11. (DAY1)恋になりたいAQUARIUM (DAY2)HAPPY PARTY TRAIN
ここで既存曲のナンバリングシングル。初日恋アク、二日目HPTはもう定番。衣装もそれのものを。やはり盛り上がる。特にHPTが大好きなので、近くでその衣装を見られて感無量。
12. (DAY1)君の瞳を巡る冒険 (DAY2)“MY LIST” to you!
ちょうど日没の時間。ブレードの光が綺麗に。
てっきり脱出ゲームの再演中なので君の瞳なのかと思ったが、二日目はまさかのMY LIST。
13. 未来の僕らは知ってるよ
一期OPの青ジャンに続き二期OPのみら僕。今にして思うとなんと意味深な歌詞なんだろう? マーメイドパラソルもそうだけど、タイムリープものの主題歌でもおかしくない気がする。
14. SELF CONTROL!!
そして続けて登場のSaint Snow。そしてまさかビリアゲの衣装で最初に歌うのがこの曲とは!
ダンスなう!ダンスなう!コールが今回一番すごかった気もする…アリーナでは鼓膜が破れるかと思った!
15. Believe again
そして待ちに待ったビリアゲ。劇場版を見て以来、誰もが待ち望んだ一曲。
基本的にはメンバーカラーの白と青のブレードの中、劇中の「羽」の色でもあり、Saint Snowの衣装のイメージでもある赤紫色のブレードもちらほら。
幕間アニメ
再び劇場版のダイジェスト。一旦アニメが挟まれることで一層ストーリーを思い起こされ盛り上がりが増したと思う。今回の構成は本当に上手い。
16. Brightest Melody
新衣装での登場。早着替えも再現。一瞬で変わっていつ変わったのか分からなかった。
WBNWがAqoursの究極形態であると今でも思っているけれどBrightest Melodyはそれと同じかそれ以上の曲だというのが凄い。ライブで聴くと更に盛り上がる。
17. Over The Next Rainbow
そして11人揃ってのOTNR。これがアンコールのラストかな?とも思っていたがここで歌うとは。
コーラス部分はてっきり愛奈ちゃんだと思っていたが(他にもそう思っている人は多かったみたい)、田野さんだったとは…生で見るその迫力に圧倒された。スローテンポな曲なのに物凄いパワフルに感じた。この曲が一番、CDとライブで印象が変わったかな。
MC
そしてここで最後のMC。毎回アンコール後にやるMCと挨拶をここでやるとは。告知も特番でやっているのでなし。それらは正直長いと思っていたし、同じ思いの人も多かっただろう。運営はきちんと要望聞いているんだろうなと思った。一方、MCをもっと聞きたかったという声もあるし、難しいね。
MCの内容は簡潔ながら色々濃かったと思う。
ブレードで虹を作ってと煽る田野さんから、逢田さんじゃなくて杏ちゃんが劇場版第二弾とか言い出したのはビビった。もしかしてなんか決まってるの?、いや杏ちゃんがおもらしなんかしないだろうし、と惑わされる。逢田さんなら、また適当言ってるよwwwで済むんだがw
二日目のここで再びの、かんかんみかんも物凄い盛り上がりだった。
愛奈ちゃんが鞠莉の誕生日を一緒にお祝いしてって言って皆でコールしたのも良かった。もちろん、当日は沼津まで行って改めてお祝いしました。
うってかわって二日目はしんみりムード。逢田さんが「会えない時間が続く」とかまるで、解散するみたいな口ぶりだったのは、まあ逢田さんだしなって感じだけど、有紗ちゃんが涙目で「Aqoursは永遠であって欲しい」なんて言うのは少しビビった。涙の理由はアジアツアーやLA公演に出れなかったからなんだろうけど。ともあれ、個人活動が活発になっているし、今までみたいに9人揃う機会は少なくなるのは確かかも。個人活動を追うなら、チケット争奪も掛かるお金も大変だし、寂しいなんて言ってられないけどねw 3月31日みたいなイベ被りだけがちょっと心配かな(汗)
しゅかしゅーの「みんな、だーーーーーーーーーーい…………すき!」は、アニメで曜が梨子に言った台詞の再現だけど、嫌い!って言ってくれるんじゃないかとドキドキしたw
また来てくれますカーは、e+さん次第です(汗)
18. (DAY1)ホップ・ステップ・ワーイ! (DAY2)Jump up HIGH!!
キセキヒカルが来るかと思っていたけど、初日はホップ・ステップ・ワーイ!。劇場版でも本来はこっちがかかる予定だったんだっけ? 3rd福岡以来、一年間ファンミで聞き続けて来たので愛着のある曲だ。とは言え、アンコールがあるのは様式美としていいとして、ネクスパまだやってなくてホップ・ステップ・ワーイ!がラストってのはちょっとなぁとは思った(笑)。
二日目はAqoursCLUB2019年のテーマ、Jump up HIGH!!。発売前のこれが来るとは! フルバージョンがライブで初披露というサプライズだった。
トロッコはCYaRon!とAZALEAがすぐそばを通り過ぎて、その近さに現実じゃないみたいだった。
アンコールまでAqoursコール。向かいのスタンドを見ると、なんだかブレードの色的に推しが固まってるなって思っていたら…
呼びかけている人はいたらしいが、ほとんどの人が周りの様子を見ながらなんとなくで、スタンドに綺麗な虹を描くことに…これって、このタイミングだから揃ったんだろうな~。
正直、曲中はステージに集中したいから、ブレードの色変えに気を取られたくないと思っていた。Aqoursコールをしながら徐々に色が変わっていくのを見るのは楽しくもあった。初日はアリーナは気付いていなかったようで、最後の曲のみオレンジに。一方、二日目はこの時点からオレンジだった。見た目の面白さとしては、アリーナは通常通り好きな色という方が良い気も。あるいは推しの色が振りたいという人も多いだろうし、ラストの一曲は好きな色とかでも良いかも? とはいえ、あの虹が出来た光景は、奇跡だよ!だし、みんなで叶える物語だったと思う。
EN01. 卒業ですね
ここでまさかのライブ初披露のユニット特典曲。三曲とも卒業をテーマにした曲なのでピッタリかも。
AZALEAは冬服で登場。ダンスがカワイイ!
EN02. Guilty!? Farewell party
ネクスパの衣装の上に着たコルセットみたいな衣装がキュートだった。
センターステージだったので二日目は推しのギルキスを近くで見られて良かった。やっぱりギルキスはカッコいいな~
EN03. サクラバイバイ
デニムっぽいダボッとした上着をネクスパ衣装の上に羽織って。ギルキスと共にすばやく脱げる様になっているのだろう。
桜の花びらを撒きながらトロッコで移動。トロッコの柵につかまってのポーズ、後日やった生放送のミーアキャットのポーズだったw
幕間アニメ
劇場版の終盤、1、2、3…9、10!「Aqours、SUNSHINE!!!」で最後の曲に。
EN04. Next SPARKLING!!
劇場版のエンディングを見ているようだった。シャボン玉が舞う演出、スタンドで見ているのと、アリーナから見るので大分印象が変わった。アリーナからだとシャボン玉の量がすごくて、なんだか海の底から水面を見上げているような錯覚を覚えた。
ラストは砂浜に書かれたAqoursの文字のシーンがモニタに映し出され、メンバーは言葉もなくステージの床が下がって退場。4thでダブルアンコールとかやっちゃったし、スパッと終わらせられて良い終わり方かもね。今までのライブとは違った余韻も残るし。
劇場版にしても、今回のライブにしても、泣いた。って感想をたくさん聞くけど、僕はそうではなかった。最後までずっと楽しくて、感極まって目頭が熱くなることはあっても、最後までずっと笑顔でいられた二日間だった。
規制退場でどこかのブロックが呼ばれる度に残った人達が拍手と歓声で送り出すのも、みんなで叶えた物語として思い出に残っている。
唯一のネガティブな点はメットライフドームからの帰りかな? 行きの倍くらいの時間がかかる…西武球場からは無理して乗車せずに座れそうな池袋直通に座って待つのが良いかな?
駅員さんが、「電車が大分限界です!」と悲痛な叫びを上げていたのには笑ってしまった。
楽しかった分、ロスも大きくて、メンバーの個人イベントも可能な限り行くつもりだけど、やはり9人揃った姿が見たい。とりあえず直後にあるランティス祭りはユニット参加の日曜だけだがチケットを抑え、運良くとれた銀テのキーホルダーと共に行くことにした。