ガレージ付き賃貸アパートに住もう(2)
弊社の手掛ける賃貸ガレージハウスには、広くて機能的なガレージの他にもう一つ大きな特徴があります!
それは
『こだわりのインテリア』
です(^^)
「かっこいい部屋」にするために、床材、建具、壁紙、設備を徹底的に厳選して採用しているのです!
一つのフローリングを選ぶのに丸2日かかることも…笑
とにかく他のアパートにはない個性を出し、ちょっと人に自慢したくなるカッコ良さを追求しています(^^♪
①まずはこのお部屋。
『ヴィンテージ』
がコンセプトになっています。
この部屋でこだわったのは『リビングの壁』。
ヴィンテージ感の演出に相性が良いのがコンクリート!
でもプリントクロス(壁紙)では偽物感がどうしても、、、
実はクロス以外でコンクリートの質感を表現できる市販アイテムはないんです。(あれば売れるのに。。。)
そこで様々な検証の結果、リビングの壁に、フレキシブルボードというセメント板に「ある加工」を施してその質感を演出しました。
セメントなのでまさに本物のコンクリートの質感です。程良い色ムラがビンテージ感との相性ばっちりです(^^)
ちなみに「ある加工」とは、、、企業秘密です。(#^^#)
②続いてこの部屋。
『モダン』
がテーマです。
この部屋で特にこだわったのは『床』。
廊下にキッチンが配置されるスタイルではキッチン空間の生活感をいかに抑えることができるかで雰囲気が大きく変わります。
キッチン、廊下の床材をタイル調にすることでエントランス感を出し、キッチンがそこに展示してあるかのようなイメージにしています(^^)
本物のタイルだと冬は冷えるので、素材は塩ビの『フロアタイル』を使用。
タイルの目地を別途で施工することで、プリントでは出せない一枚もののリアルな表現ができているんです。ほとんど実物と見分けがつきません!
③最後にこちらは
『シック』
です。
男性好みのシックなお部屋に、アクセントとして最近話題の『サブウェイタイル』を採用!
ニューヨークの地下鉄の構内に用いられているタイルが由来で、近年ではインダストリアルデザイン等でも人気のタイルです。
※インダストリアルとは、工業的という意味で、無骨でユーズド感のあるイメージでつくられたインテリア
実はこれらのタイルを張る場合に注意したいのが目地幅と目地色です。
この選択を間違えるとタイルの雰囲気が大きく変わってしまいます。
今回は目地幅5ミリ、目地色はダークグレーとし、引き締まった大人の空間を目指しました('ω')ノ
正直、施工業者さんからすると、タイルの目地まで指定されると面倒くさいと思います。
というか細かすぎて嫌われてるかも、、、(+_+)
しかし同じアイテムでも、細やかな配慮によって表現力に大きな差が出るものです。
その素材の良さを最大限に引き出すことで、低コストでも他にはないモノづくり(演出)ができると思います。
私たちもまだまだ未熟で日々勉強中です。(職人さん、懲りずにお付き合いくださいね。)