Ride in Setouchi & San-in Day 107 (30/6/19) Beppu Castle Ruins 三木合戦 [8] / 別府城跡
Beppu Castle Ruins 別府城跡
朝5時前にチェックアウト。もう明るくなっている。小雨が降っている。この後、降ったり止んだりの不安定な天気だった。川沿いの遊歩道を走っていると、数名の年配の人たちが散歩をしていた。毎日散歩しているのだろう。年を取った人ほど散歩をしてる。昼間は何をしているのだろう。自分の遠くない老後の生活はどう過ごしているのだろうと思いながら走る。
Beppu Castle Ruins 別府城跡 (阿閇城)
ここは三木合戦の折には別所長治の叔父の別所重棟が城主であった。別所重棟は三木の別所長治ともう一人の叔父である吉親 (別所重棟の兄)とは違い羽柴秀吉に味方した。この城は海岸に近く昨日訪れた兵站補給基地の魚住城にも近い。毛利軍としては兵站の輸送には目障りな城であった。天正6年 (1578) 4月に毛利/雑賀連合軍の軍勢8千が先ず別所重棟の播磨別府(阿閇 あへ)城を攻める。この急報に秀吉は官兵衛に精鋭500余を率いて別府城に入城させ、重棟とともに合戦に及び、難なく敵軍を打ち崩し、敵将の梶原景辰、明石元和を降伏させたとある。別府城の戦いの後、数年後に廃城。
これで三木合戦の所縁の地巡りは終了。面白かった。沢山知らなかったことを発見できた。大満足であった。
別府城を出発して、まもなく大雨になった。ガード下で1時間以上雨宿りをしたが、降り止まない。今日はこれで打ち止め。予定ではもう数ヶ所行きたかったのだが.... 雨がやまないのにしびれを切らして出発。相変わらず、大雨。雨合羽を着ているが、もう10年以上使っているので、防水機能はもう無くなっている。子供たちに誕生日にもらったので、思い入れもありずうっと使っている。そろそろ、新しい雨合羽が必要だ。シャツはびしょびしょだ。1時間半かけて、姫路のイオンに転がり込み。濡れた衣服を着替え、今日はこの後、ここでずうっと過ごすことになる。イオンはWiFiが無制限で使えるので重宝している。天気予報では明日も雨。この一週間は毎日雨だ。いつ竹田城に出発できるか。急ぐ旅ではないので、出発できるときに出発すればいい。雨の時の過ごし方も、定番が出来ている。図書館とイオン。調べ物を図書館でして、イオンでWiFiを使ってまとめ上げたり、興味あるテーマの本を読んだり、映画やドラマを見たりして結構忙しくしている。多分、家にいれば、見るつもりもなくテレビをつけて、うつらうつらしているのだろう。今回の旅はキャンプ、インターネットカフェ中心に宿泊しているので、日中は殆ど外にいる。そうすると、その日に何をするかを決めないとつまらない1日になってしまうので、色々とやる事を考える習慣がついてきた。