目に見えないもの

「本当に大切なものは、目に見えない」でおなじみ、星の王子さまの作者、サン・テグジュペリと同じ誕生日を迎えました！

で、目に見えないものを信じるのは、なかなか勇気がいることです。

たとえば、シェフがレストランをやるなら、材料費や場所代などから値段を決めることはあたり前ですが...

わたしのカウンセリングの場合、わたしの経験や学び、価値観、生き様といった、感覚的なものに値段をつけることになります。

カウンセリングとは言ってますが、リーディングやチャネリング、透視と呼ばれるようなものなので、わたし自身の経験や考え方をお伝えすることはないのですが（それを超えたものを受けとるには、むしろジャマになります）、こちらの器次第で、アクセスする範囲や受けとる情報量は変わってきます。

なので、わたしの仕事は、器を広げること、ととのえること、とも言えます。

器を広げるには、魂を磨くこと、つまり経験や学びを続けていくことであり、そこに値段をつけていると言えなくもないです。

本来は、どんな仕事もそうだと思うのですが、目に見えないもので判断するのがむずかしいから、学歴とか、資格とか、どの店で修行してましたとか、そういう目に見える基準を明示するのでしょう。

ふだんから、自分の感覚や、それを超えた流れみたいなものを意識して（無意識を意識するみたいなね）生きていると、目に見える情報にふりまわされず、本当に必要な経験をしていけると思います。

それが、自分を生きることであり、天命であり、生まれてきた意味なのかな。

そんなことを、夜な夜な考えています。