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ホメオパシー  センター  石川金沢

ハーネマンを巡る旅 ライプツィヒ

2019.05.31 15:20

ライプツィヒでは、ハーネマンの住んでいた家にも訪れました。

この家に後に嫁になるメラニーが男装して(フランスからの旅の安全のため)

訪れたそうです。

ここは40歳以上年の差カップルが誕生した場所。


ハーネマンが使ったレメディー。

沢山の数のレメディーがシェル細工が施された箱に入っています。


こんなに小さい瓶で小さい粒のレメディー。持ち運びに便利だそう。

写真の手はとらこ先生。

とらこ先生がモデルの写真が多いのはファンが喜ぶので。


ハーネマンが使った机と椅子。


近くにはバッハやモーツアルトの演奏したセントトーマス教会があります。


時代は違えどハーネマンも通いました。

ここは野戦病院や大学として使われた歴史もあります。

パイプオルガンが2階一杯にあり、立派でした。

ここで賛美歌を歌えたらいいなあ…。


その教会の前にあるアポテカ(ドイツ語で薬局)ミュージアム。

世界初のホメオパシーの薬局。1996年までホメオパシーの薬局だったそう。

ホメオパシー以前のドイツにおける薬になった物や交易物(外国から来る知識も

珍重された)なども展示されています。

ホメオパシーのレメディーを生産して薬局に売り出したシュワーブ氏の功績もわかります。

お隣はバッハミュージアム。

日本人の学生もちらほら見かけました。



教会の前にはバッハの像があります。

狭い石畳の道を歩いていくと、急にそびえたつように教会が見えます。

これぞヨーロッパ!昔は教会だけが立派だったのでしょうか。

近くに漫画に出てきそうなお城もあり、権力を持っていたことが建物からもわかります。



「街に背を向けるような」ハーネマンの像。

ライプツィヒ大学でホメオパシーの講義をした際は賛否両論わかれたそう。

何にせよ、新しいことを言うのは大変なエネルギーを要します。



◆written and photographed by Maki Mori Homoeopath 2008