デスティネーション・ブランディング
2019.07.02 02:03
世界的にもデスティネーション・ブランディングが大流行です。国内で言えばJRグループと地方自治体などが共同実施する「デスティネーション・キャンペーン(DC)」等がキャンペーンとして身近かもしれません。ですがこれからは、さらに強力に特化していき、その時期のキャンペーンに止まらず、各地方だけでなく、地方の街やローカルな駅までもが独自のブランディング展開をおこなっていくことが予想出来ます。オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には一度ピークを迎えるのは間違いありません。国内は勿論、世界的に見てもSNSなどを主流に魅力的な地方が注目され、観光客で溢れかえっているのを見ても疑う余地がありません。湯布院などが象徴的ですが、そのアイデンティティを更にビジュアライズ(デザイン)することで観光客を更に引き寄せています。また、地方にとどまらず、主要都市ブランドで1位に選ばれるパリや、ニューヨークのグランドセントラル駅のように、大都市でも常にデスティネーション・ブランディングに力を入れているのは当然のことと言えるでしょう。逆に言えば、どんなにローカルでも今現在無名でも、自身のアイデンティティ構想を持ちビジュアライズすることで他にはない魅力をブランディング出来ることを意味します。きっと東京の台東区にある小さな団子屋さんまでもがユニークでビジュアル化されたデザインを高く掲げるようになるでしょう。これからはコンビニのおにぎりよりもひとりのおばあさんがつくるおにぎりがニュースになる時代なのです。