2019.07.02 13:15
訪問リハビリは病院でのリハビリと違い、リハビリテーションと記録だけではなく、様々な業務を担う必要があります。そのため、移って間もない時は業務に追われ、なかなか終わることができず戸惑うことが多くあります。
今回はどのようなところで戸惑ってしまうのかとその対処法についてお話ししたいと思います。
①電話対応
今在宅での医療では多職種連携が唱えられ続けています。病院勤務の方でも地域包括ケアシステムなど聞く機会がかなり増えているのではないでしょうか。在宅では医師、ケアマネジャー、通所介護やヘルパーと多職種でかかわることが多く、訪問リハビリもその一つです。病院と違い、事業所が別となるため、利用者の状態やニーズ、発言などの情報をお互いに共有することはとても大切であり、在宅生活をよりよくするためには連携していくことはとても重要です。
訪問をしていると、直接会って話をする時間はなかなか得ることができません。もちろん訪問の合間に事業所へ寄るなどしておられる方もいるかもしれませんが、なかなか難しいのが現状です。そこで一番多いのは電話による連絡です。
しかし学校卒業からすぐに病院の現場へ入って社会的マナーや電話での応対方法など学ぶ機会は少なく、どのように伝えるによって大切な情報を提供する場でも相手を不快にしてしまうこともあります。
大事なことは
1 相手を敬うこと
2 正確に情報を伝えること
3 断言的に伝えるのではなく、必ず相談をすること
どんなにいいことを伝えようとしても言葉使いや一方的な会話、分かりにくい内容では相手に伝えることは難しいです。まずはどのようなことを伝えるのかを上司や先輩に相談してから電話する方が、始めのころにはいいでしょう。繰り返し電話していくことで徐々に慣れていき、どのように伝えるのがいいのかが少しずつ理解できるようになります。
訪問リハビリは一人でたくさんの方とかかわることが多い仕事です。そのため一人の行動が悪くなるとそれは個人だけでなく事業所としての評価になります。
慣れるまで時間はかかるかもしれませんが、自分ならどのように対応してもらったら気持ちがいいかなど相手の立場に立って行動をすることを大事にしていきましょう。