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114. 訪店レポート(岡山駅近隣)の背景

2019.07.03 00:59

2015年1月31日、岡山市に話題のイオンモール岡山を訪店しました。流通関係者の関心事は、地方百貨店の雄である天満屋本店と高島屋岡山店が、イオンのオープン後どうなっているかを確かめることでした。オープン前から、両百貨店はいろいろな対抗策を練ってきていたはずだが、オープンしてから1ヵ月半経ち、マッピングにどのような変化があったかを自分の目で確かめたく思いました。

イオンモール岡山は、新幹線岡山駅の駅沿い、徒歩数分ところに昨年2015年12月17日にオープンしました。駅前のグランヴィアホテルの裏側にあたり、以前は林原ファミリーの敷地だったところで、地下2階地上8階で、延べ床面積25万平方メートル、総敷地面積9万2000平方メートルもある巨大商業施設が出現しました。専門店数は約400、駐車場は約2500台。駅とは地下街でつながり商圏としては岡山市内のみでなく近郊の市街を含むことを想定しています。

まずイオンを訪店し、1Fから8Fまでをエスカレーターで上下し、2Fと1Fはフロアー全体を散策しました。1Fにはコスメコーナー(Cosmeme)が設けられ、他のイオンと同様、セルフ形式で百貨店が取扱う高級化粧品も販売されていました。一部、国産化粧品のコーナーも別場所にも見受けられたが、多分、地権者の化粧品屋ではないだろうか。4Fのハンバーガーコーナーでコーヒーを飲みながら通行客を観察したり、合計1時間半余りの足早の訪店でした。