水滸会記録を解読する
2019.07.04 05:38
著者・小川頼宣 小多仁伯 出版社・人間の科学新社
水滸会というのは創価学会2代目会長戸田城聖が、1952年に創設。後に学会会長職を継承する池田大作氏など側近幹部だけを指名して作られた少人数の会。池田大作氏は戸田城聖を師と仰ぎ、その死後も当然「水滸会」の記録を金科玉条とした。記録は詰まるところ、日本乗っ取り計画の青写真を示しているが、荒唐無稽に見えて、しかし着実に実践、良し悪しは別にして結果を出してきている。「記録」は創価公明党の行動原理を余すところなく明らかにしている。