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自分自身の目標と周りが考えるあなたの目標のズレから生じる職場でのやり辛さ

2022.01.31 02:04

新年を迎えて1ヶ月が過ぎようとしています。

一つの区切りを迎えて迎えた新しい一年。


仕事や仲間に対する新しい一面を見たり

評価を受け止めて視点を変えて仕事をしてきたことで、自分自身のキャリアを見つめ直す人が多い時期になりました。


仕事のスタンスや終着点はそれぞれの価値観によって異なるという内容を過去にご紹介していますが

会社で働き組織の中の一員として

組織で達成すべき目標は共通しています。


会社の視点で言えば

誰もがその目標を達成するための「戦力の一部」として活躍をするわけであって

それを達成することを放棄してしまうと組織としてもその人の扱いに対しては頭を抱えてしまいます。


上司が描いたビジョンを形にしていくために確認と報告いうコミュニケーションがあり、修正もあり、その実現の有無が組織内での評価になります。


ただ、その目標が必ずしも自分自身の目標と合致するわけではなくて

その仕事をしながら自分でキャリアの道筋を作っています。


発信することはとても重要で

自分の掲げる目標を自分の中でだけ留めておくと

組織の中では道筋がブレることが多いです。

(というかブレます、考慮されないので)


必要なスキルを習得するにも機会がないと難しく

付随する部分だけでは実務実績としてステップアップを希望しても壁に突き当たります。


そんな時に、自分の方向性に近づけるために目標を周知するわけです。

自分でコントロールするとも言えます。


それで興味を持ってくれる人がいるかもしれません。


あからさまに仕事を辞めるって伝えるという話ではないです、職種や業務内容の話です。


根拠なくやりたくないと放棄をするという話でもなく、それも踏まえて自分の目指す方向にスピード感は異なれど近づいていくという話です。


同じ目標や近い目標を持つ人たちと、同じ方向を目指して努力するから結果につながります。


仕事に対する喜びや楽しさを感じるポイントも異なっていて

達成感を得るタイミングもそれぞれです。


みんな全力で頑張っているとしても

同じものを求める集団で同じ意識で行動をしたほうがより精度の高い仕事が出来ます。


スポーツでも良くありますが

勝てなくても楽しくできればいいという人と

勝つことが楽しいという人では

楽しみ方の目線が異なってしまい、温度差が生じて上手くいかないことが多いのと一緒です。


勝つためにやっている

楽しむためにやっている

どちらもその人の考え方であって

それぞれが本人にとっては正解です。


目線が合った人の割合が多いほうが

自分にとっての理想の環境に近づける

というシンプルな例です。


ただ、その目標を周りに押し付けるとただのワガママになってしまいます。

押し付けるのではなく周知することで

目の前の仕事をしっかりとしながら

必要な要素を埋めていくことがキャリアの実現には必要です。


そういった意識を持ってタイミングを見て共有することで

周囲が勝手に思っている「あなた」と実際の自分自身とのギャップを埋める鍵にもなります。

そのギャップが選べる道を狭くしていますので。


そのために何が必要か?


貫くことはもちろん大切ですが

貫く上でも実績が伴わないといけません。


「やりたいからやらせてあげる」という都合のいい話はあまり聞きませんよね。


ただ、その実績も

チャンスが創れて初めて形にできます。

そのために転職などで道を広げる選択をすることも必要です。


なかなか難しいことではありますよね。

評判が伴って初めて実る場合も多いですし。

ただ、タイミングを見て選択・判断の連続が社会人です。


今を守ること、今を変えること、すべて自分の判断で行動を起こすわけです。


身近な経験と仕事での考え方を合わせた内容ですが、似たような経験をしている人がいると思いまとめてみました。

参考にしていただければ幸いです。