【超記憶術】本を読んでもすぐ内容忘れちゃう人へ
『本を読むのは割と好きなんですが、どうも読んだ内容を忘れちゃうんですよね...』
という話をよく耳にします。
僕も本を読むのが好き(というかインプットしてないと不安になる)なので、毎月いろんなジャンルの本を買うのですが、
結論から言います。
本なんて読むだけじゃ何も身になりません!!
1冊の本を何度も何度も読み返したりするのであれば、内容も覚えられるかもしれませんが、そうでない場合は読んで数日したら忘れちゃいます。
『本を読むだけじゃなくて、すぐ行動に移さなければ意味がない!』
これもその通りなんですが、全部が全部すぐに実践できることじゃなかったり、考え方をアップデートする内容だったりする場合、行動ではなく思考に影響するものなので、特に忘れやすいかもしれません。
では、どうしたら読んだ本の内容をちゃんと記憶出来て、自分の引き出しとして身につけることができるようになるのでしょうか?
本は読んでから〝書き出す作業〟が1セット
正にこれです。
本を読んで、気になった個所を線ひいたり、メモしたりする。
ここまでは誰でもやる事だと思うんですが、その次に必須なのが、
〝アウトプットするまでがセット〟
という事です。これが中々できる人が少ない!
もう初めに答え言っちゃいますが、ぶっちゃけアウトプットしてる人なんで世の中見渡しても少数派なんだから、人のやらない事をやり続ける人が絶対に成功します。
みんな面倒くさくてやらないもんね。だからやる人だけが成果が出るんです。
本の話題に戻りますが、
本を読んで新しい事を知ったり、気付いた事があったりして、その時はめちゃくちゃテンションが上がって『すごく勉強になったぜー!』と思ったとしても、
(ほとんどの人の)人間の脳はそんな簡単なことで記憶に定着してくれません。
なので、新しい知識を自分の言葉で、自分が理解したまんま、文章におこす(いわゆる言語化)って事をすると、
人間の脳はおもしろいようにその事柄を記憶に定着させてくれます。
これは脳科学的にも証明されていることで、記憶のメカニズムでもあるので、本当にお勧めです。
なので、本を読んだらどんどんアウトプットしていくことが大事なんですね!
アウトプットは文章だけじゃない
文章に書くだけではなくて、人に話すって行為も、同じように記憶の定着に有効です。
面白い内容、勉強になったこと、すごくためになった事、なんでもいいから
とにかく人に話してみましょう。
上手く喋ろうとするとハードルが上がり、離せなくなってしまう人もいると思いますが
とにかく自分が思ったことを言葉にするって言うのが1番重要です。
ブログでも話術でも、やっていくうちに上手になってくるものだし、
もし『恥ずかしい...』と思うのであれば、だれかに見せずに匿名で始めてみてもいいかもしれません。
(僕も昔は本名ではなく、ペンネームでブログを書き続けてる時がありました)
最初から上手くなくていいです、とにかくやってみる事!ここから始めましょう。
別に集客目的とか、そんなんじゃなくていいし、自分の勉強・成長のためだと思えばいいです。
そもそも本を読むこと自体が、自分への成長の投資だと思いますので、とにかく
本が好きなら読んだ後にアウトプットしよう!
というのが1番自分の成長を加速させる良い方法だと僕は思います。